にゃごにゃ小学校

本家(HP)作製のネタ、あるいは記事にするには寸足らずな話を日記兼用でアップします。

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 土曜日の夜は、人生に何度もないくらいの「女酒豪」と酒を酌み交わす機会がありました。

 思い起こせば、前回の女酒豪は、婚約中に新宿で一緒に飲んだ高校の同級生。なんの用事で東京にいたか、もはや忘れてしまいましたが、泊まりがけの用事だったことだけは確かで、二夜連続でバカ飲みしました。最初、生ビールとかでけっこう飲んだ後、学生時代によくいった別々のパブで、二日続けて二人でボトルを空けました。
 しかも、お互い、ほとんどしらふに見えるような感じで、上品な女性なので遠慮のない私も口に出すことははばかられましたが、内心、なんちゅー強い女性もいるもんや、と舌を巻いていました。ま、とっても楽しかったですけどね、飲み友達として。
 彼女が近くに住んでいたら、そうとう頻繁に、あびるほど一緒に飲み回ったに違いありません。幸いというべきでしょう、あちらは東京、こちらは関西、数年に一度も会う機会はありませんでした。

 念のために補足すると、彼女は魅力的な女性でしたが、お互いやましいところは一切ありませんでした。ほんとに友人として尊敬し合える、数少ない女性の一人でしたね。

 で、土曜日一緒に飲んだのは、家内の親しい友人。滋賀に用事があって、わざわざうちまで足を延ばしてくれたのでした。彼女は三十代。
 それで、これはたまたまなんですが、車で30分くらいのところに住む、もう一人の二十代の女性がその前からうちに泊まりがけで遊びにくることになっていて、偶然ですが4人が一緒に顔を合わせ、食事し、映画を見て飲んだり語ったりという運びになったのでした。

 初対面だった二人のゲストは、事前にある程度予想はしていましたが、年代を超えて、すっかり意気投合、まるで仲のよい姉妹のように親しくなるという、うれしい出会いとなりました。

 で、話を酒豪に戻すと、その東京からきた三十代の女性。童顔の可愛らしい人ですが、彼女がすごい。
 最初、シャンパンとかワインとかを少々、というような話だったので、多少はいける口なのかな、という程度に思っていたのですが、いざ飲み始めると、ビールが大好きで、飲むわ飲むわ、私と全く同じペースでどんどんロング缶の空き缶がテープルの上に並ぶ光景が現れたのです。しかも、どう見てもまったくのしらふ。青くも赤くもなっていないのです。
 あまりの酒豪ぶりにまわりが驚いていると、彼女はぽつり。「ビールは水と一緒なんです。」
 な、なんと、私と同じで、飲みすぎたと思うとビールを飲んで薄めるというクチだったんです。前に、うちに遊びにきて、ちょっと無理して私に付き合ってくれて、気分が悪くなった酒屋出身の女の子がいましたが、いや、この彼女は本物。正真正銘のうわばみです。

 さらにそれを証明する現象が・・・。テーブルの上に何本か並んだビールの缶のひとつが、ポコッとへこんでいるのです。ん!?なんだろ。まだ無意識に女性だという先入観を持っている私には、すぐにはわかりませんでした。
 それからしばらくして彼女の方に目をやると、別の缶が、今度はねじれて傾くほどクシャッとつぶれています。
 この瞬間に悟りました。彼女の「癖」が出たのだと。

 彼女くらいの大酒飲みになると、しばらくするとビールの缶とか、居酒屋ならビール瓶とかの、空になったのが、新宿や梅田の高層ビル街のように林立するようになります。座敷や和室なら、空になったのを下ろして、お盆の上にでも置けばいいのですが、テーブルだとそうもいきません。次々に追加注文しても、注ごうと思ったときには、すでに空になった瓶や缶を間違えて手に取る確率が高くなるのです。
 そうするとどうするか。ここからは、酒豪、とりわけビール派の行動パターンになりますが、瓶ビールなら横に倒す。そして、缶ビールは、彼女がやったようにへこましたりつぶしたりするのです。そうすることで、次の一杯を注ぐとき、空振りしなくてすむようになるのです。

 しかし、そもそもうちで飲んでてそういう振舞をした姿は見たことないし、ましてや女性です。それが、無意識にその行為を行っているということは、これはもう筋金入りの大酒飲み間違いなしです。

 そのことを指摘した瞬間、はっとした表情を見せた彼女は、今度こそ真っ赤になりました。もちろん、アルコールのせいではなく。
 一緒にいた家内と若い子はびっくり。想像もしたことのない世界をかいまみて、しかし私の解説がなければ彼女の行為が何を意味するのかは決して理解できなかったであろうことだけは認識したようです。

 それにしても、それから延々飲みつづけ、サラリーマンNEOのビデオを見たり、シャワーを浴びたり、話し込んだりしながら、眠気の「ね」の字も見せずに午前三時前まで盛り上がりつづけたその姿は、さすがに迫力でした。
 死ぬまでにあとひとり、出会って一緒に飲む機会があるかどうかというレベルの女酒豪との一夜でした。

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コメント

Σ(゚ロ゚;ドキッ

|_・。) ちら

f(^^;) ポリポリ

(_ _;)))............トトト



さて、この顔文字をどう訳されますでしょうか(/o\)イヤン

ご同席

・・・というより勝負、かも(笑)。

いやあ、rakuさん含め、私の知る超酒豪女性は、みんな首都圏の人ですねー。

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