にゃごにゃ小学校

本家(HP)作製のネタ、あるいは記事にするには寸足らずな話を日記兼用でアップします。

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 公開から約一年、ようやくハイビジョンでコープス・ブライドを観ることができました。

 DVDではすでに観ていたのですが、やはりこの映画、最低ハイビジョンの画質でないとダメです。

 昨夜は両親が来たので上映したのですが、WOWOWでの放映時にハイビジョンプロジェクタで録画しながら観たため、DV Dも合わせて3回目。しかし、この映画、一見シンプルなストーリーでありながら、観るほどに奥の深さが感じられますね。

 監督のティム・バートンが「異形のもの」への独特の愛情を持っていることは有名ですが、この映画のように、ある意味見るも無惨な死体であるがゆえに、外見に惑わされずにその者たちの人間性が表れるわけです。主人公のエミリーはもちろんですが、完全に白骨化していても、犬のかわいいこと。また、取り囲む死者たちのやさしいこと。
 生きていることのしがらみが、かえって心を荒ませていることとの対比が鮮やかです。

 それにしても、この映画のストップモーション撮影、CGと見まごうばかりの動きの精緻さ、スムーズさにはまったく驚かされます。『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』でもすごいと思いましたが、今回はその比ではない。色合いと陰影、そしてこの微妙な動きを堪能するには、やはり映画館かハイビジョンの大画面しかありません。
 DVDで観たことのない人は、ぜひ機会を作って、高画質大画面で観てみて下さい。印象がまったく変わるはずです。

 映画の感想は、あと何回か観て気が向いたら細かく書くことにしますが、ここでコープスという語について少しだけ。
 コープス・ブライドのコープスとは死体のことで、corpseと書きます。発音もコープスで合ってます。
 一方、よく似たスペルの単語にcorpsというのがありますが、これは軍隊の軍団や部隊のこと、発音は、コーです。アメ リカで海兵隊のことは通常the Marinesと呼びますが、正式にはthe U.S. Marine Corps、発音は「ユーエス・マリーン・コーズ」です。ここでのcorpsはスペルは同じですが複数形なので、コーズと発音します。
 『父親たちの星条旗』で連呼されたコーマン(衛生兵)のコーもこれと同じです。

 ボマー(爆撃機)をいまだに間違ってBを発音し、ボンバーと呼ぶことが幅をきかせている日本ですが、コープスマンとかマリーン・コープスなんて誤った言い方が広がらなければいいな、と思っています。
 よい子は気をつけて下さい。

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