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昨日は、ブログを書く余裕がないほどある仕事に追われていたわけですが、昨夜、なんとか無事、終了しました。なかなか有意義な仕事でした。
さて、同僚の玉ちゃんと話していて、たまたま、宮崎の竜巻の話から、映画ツイスターを思い出したのですが、観ていないという玉ちゃんが早速アマゾンで調べてみると、新品が980円で売られていると聞いてびっくり。しかし、玉ちゃんは「最近はこんなもん」と特に驚く様子もありません。
DVDの画質にはもう見切りをつけていて、ブルーレイを待ちながら、DVHSに録画したWOWOWのハイビジョン放送ば かり観ているにゃごにゃですが、いつのまにかそこまで安くなってるんですね。
著作権でもめた500円名作DVDは近くの書店でもおいているので知っていますし、邦画は相変わらず高いというのも認識してます。しかし、このクラスのメジャーな洋画が1000円切ってるなんて、予想外。
ツイスターもWOWOWでやるにはやったのですが、すべて標準画質の放送でした。となると、DVDで持っておく値打はあ ります。ハイビジョン放送をDVHSの標準(SDかLS3)で録ったものはDVDより画質がいいのですが、ソースがNTSC だと、これはDVDの勝ちです。
ツイスターは公開時、人間ドラマが薄っぺらだとか三流俳優ばかり(ヘレン・ハントはこの映画を観て私が密かに期待していた通りブレークしましたが)だとかいろいろけちばかりつけられていましたが、こうして時間を経てみると、やっぱり楽しめるいい映画になっています。
ちなみに、この映画では、竜巻の中で何が起こっているのかを解析するために、ドロシーという、ガチャポンの景品を何百も入れたような計測装置で観測しようとし、そのドロシーをどうやって竜巻の中に放り込むかが一つのストーリーの肝になっているのですが、昨日のクローズアップ現代を見てみると、いまや観測用の装置を渦の中に放り込んでやるなんて原始的なことをしなくても、外からドップラーレーダーで観測できてしまうのですね。ちょうど、ドロシーのタマタマたちが収集して作成した気流の矢印データとそっくりなのが、レーダーのデータから作られていました。
ドップラーレーダーは軍事面でも革新を起こしていて、例えば敵が大砲を発射したとき、その砲弾をドップラーレーダーで捉えて弾道を解析し、瞬時に敵の大砲の位置を逆算して、反撃する、なんてことがいまや可能になっているようです。砲兵にはなりたくないですね(笑)。