にゃごにゃ小学校

本家(HP)作製のネタ、あるいは記事にするには寸足らずな話を日記兼用でアップします。

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 関東の男性は、「あれはどうだったかしら?」とかいうふうに「~かしら?」という言い方をよくしますが、関西では「かしら」は100%女言葉で、関西人にとっては、男がこれを言うとオカマみたいですごく気色悪く感じる言い方です。

 このことは関東方面で知られているのか、それともまったく知られていないのか、興味深いところです。逆に関西では、関東では男もこの言葉を使う、というのはそこそこ知られています。とはいえ、関西人とて、同じ関西人に対してならともかく、「『かしら』なんて言い方、きしょいぞ」などとはわざわざ言いません。

 念のために言っておきますが、だから悪いとかよいとか、そういう意味では全然ありません。ただ、そういう事実があるということです。

 具体的に思い出すのが、以前身内4~5人で熱海に車で出かけたとき、給油で三島市のガソリンスタンドに入ったときのことです。レギューラー満タンを頼んだ後、運転席の側から近付いて来た中年のいかついおっちゃんが、「灰皿、ゴミ、いいかしら」と声をかけて来ました。この瞬間、車内にいた全員が固まりました。
 「あ…あ、ああ、だいじょうぶです」と辛うじて応じたにゃごにゃでしたが、妻からは、「なんで『いいわよお~ん~♪』と言わないの」と責められてしまいました。いやいや、とてもそんな余裕はありません。

 ま、ささいなことなんですが、もしその事実が関東でほとんど知られていないとしたら、これはネタとしてはけっこう面白いかも知れません。

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コメント

「かしら」

関東での「~かしら」というのは、使いようによってはいわゆる”粋(いき)”な言葉遣いに分類されるんですよー。
元々、浅草や深川といった江戸の下町で遊んだ旦那衆や噺家たちの使っていた言葉であるという説がありまして、むしろ女性たち(主に芸者衆)がその”粋”にあてられて使い始めたことでいつの間にか女言葉になったというものです。

全然関係ないですけど、漫画版のドラえもんでは割とのび太くんが「~かしら」を連呼するので、子供の頃は変な気分で読んだものであります。

追記

個人的には、元々上方の女言葉だったのが芝居やらなにやらの影響で江戸に来て、江戸の旦那衆が面白がって使い始め、そこからさらに女衆に広まっていったという、少々回りくどい伝播の仕方をした名残なんじゃないかとか思っているのですが。

【おおおおおお~】

そうなんですかぁ。知って驚くこの事実。

上方~江戸旦那衆~女衆って説も、なんだか説得力がありますね。

あの「~かしら」は、周りで連発する人がいると、伝染りそうになりますよね。そういう特性を考えると、なるほど、と思います。

【日本沈没】

んで、なんで今、「~かしら」の記事かというと、実は近々公開の日本沈没で思い出したんですよ。
旧作で、物理学者の故・竹内均教授が、総理(丹波哲郎)にマントル対流を説明するとき、「○○のスライド、あったかしら」とかなんとか言っていたのが非常に印象に残っていたんです。

>漫画版のドラえもんでは割とのび太くんが

これは幼少時からへんに引っかかっていましたが、そういうことですか。
のび太くんは「粋」だったわけですね。(え?違う?)

ことばの違いって面白いですね。

カシラはタレよりシオの方が好きです・・・ハイ
えっ、可笑しいかしら・・・

たしかに強く言わずに、少しやさしめに言うときにはほぼ絶対使いますね。
強面なのに「はんなり」とね

【のび太】

>> のび太くんは「粋」だったわけですね。(え?違う?)
関西人には判別不能な微妙なシチュエーションですね(笑)

【こわもて】

>> たしかに強く言わずに、少しやさしめに言うときにはほぼ絶対使いますね。
強面の人にされると、たぶんガソリンスタンドの彼のときと同様、関西人は縮み上がります。
考えただけで、ひ、冷汗が…。

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