にゃごにゃ小学校

本家(HP)作製のネタ、あるいは記事にするには寸足らずな話を日記兼用でアップします。

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 会社の同僚のO君が、数日前から痔になりました。いつもオフロードバイクで駆け回っているのが災いしたのでしょうか。だんだんひどくなり、夜中に痛みで目が覚めるところまで来たので、一昨日、病院に行きました。

 梅田の、ネットで調べてピカイチの評価を得ている病院だということででかけたのですが、行ってみるとそこは「保険お断り」の病院だったそうです。
 もちろん受診前に気づいたのですが、そのまま受診し、翌日にはもう手術ということになりました。
 実は、問題は痔だけでなく、直腸の中にもポリープがあり、そちらへの処置も必要なのだとか。

 保険を認めないのは、治療のオプションを限定しないためで、祖父の代からの方針だということです。
 でも、やはり気になるのは医療費ですが、昨日予定通り行われた手術の代金は約20万円。入院の必要はないが、これから一ヶ月、毎日通院だそうです。
 普通の病院なら、たぶんけっこう待たされてから、入院して手術、ということになるのでしょう。それを考えれば、かえって安上がり、という考え方も可能です。実際、手術翌日ですが、今日は普通に歩いて出勤しています。
 ただ、入院だと傷害保険などでいろいろ支給されたりするのですが、手術だけだとそれは出ません。期待できるのは税金の払い戻しくらいで、懐はけっこう痛みます。

 それでも、20万円というと、保険抜きでそれならそんなに高いと思えない、と私が感じてしまうのは、アメリカでの医療費の高さが頭にあるからでしょう。
 アメリカだと、地域差が結構ありますが、一日入院で盲腸の手術をした場合、ニューヨークで250万円くらい、ロサンゼルスで200万円くらいかかるそうです。日本では、保険なしで仮に四日間入院したとしても、30万円を超えることはまずないそうです。

 なぜこんなに差が出るのか。アメリカの医者はそんなに高級取りなのか。
 まず、よく問題になる薬価については、やはり日本は国際的に断トツに高いようです。ですから、薬代はアメリカの方が安いのです。
 差が出るのは予想通り人件費です。ですが、単純にアメリカの医療関係者の賃金が高い、というものでもないそうです。

 要するに、ひとりの患者あたりのスタッフの数が違うのです。
 日本では、100ベッドあたり、医者は13人、看護師が44人。これがアメリカだと、医師72人、看護師221人だそうです。これだけ差があれば、医療費が違って来るのは当然です。

 その結果、あたりまえのことながら、アメリカでの患者に対するケアは、日本よりずっと手厚くなります。
 よくそういう比較意見も耳にします。
 しかし、上記のように、費用の問題となると、まったく逆に、アメリカは高くて日本はまし、ということになります。

 どんなことでも、一面だけ見てはダメな訳で、「アメリカの病院は患者をきめこまかく看てくれるのに日本は雑だ」とだけ言うことも、「日本に比べてアメリカの医療費はべらぼうに高い」とだけ言うことも偏った見方になるのですね。

 O君が早く治るといいですね。ついでに、治療費も少なくすむといいですが。
 生まれて一度も入院というものを経験したことのない、健康に恵まれたにゃごにゃは、これからも入院しなくて済むよう摂生したいと思います。

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