にゃごにゃ小学校

本家(HP)作製のネタ、あるいは記事にするには寸足らずな話を日記兼用でアップします。

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 一週間足らずの出張に出かけてきたにゃごにゃですが、きょうびアメリカの旅行記なんてよほどのユニークな体験がない限り、珍しくもないと思います。ですが、フレッシュさという点では、新しい情報はこれから訪米しようかという人には参考になるかも知れません。
 とりあえず今日は、入国審査について書きます。

 にゃごにゃのフライトは、関空→サンフランシスコ→コロラドスプリングスで、入国審査はサンフランシスコです。チケットを取ったとき、サンフランシスコでの乗り換えが2時間足らず(20分前にゲート到着を考えると1時間半)であることが少し気になっていました。入国審査と、同時多発テロ以来厳しくなった国内線のセキュリティチェックの二つのハードルを越えるにはやや余裕が少ない気がしたからです。
 そうしたこともあり、荷物の取得の時間がかからないよう、バックは持ち込めるサイズにまとめたりしましたし、幸いにもサンフランシスコ便も予定より10分以上早く到着しました。
 しかし、思わぬ不運が待ち受けていました。私の便の前に、中国からの便が到着していたのです。


サンフランシスコ空港のロビー


 アメリカでもアメリカ人と外国人の入国審査ゲートは分かれていますが、外国人のゲートには、中国人たちが列をなしていました。そのあとに私の便やその他の到着便の客が列を作るのですが、とにかく一人一人にものすごく時間がかかります。かなりの数は子供なども含む団体のようですが、それでも一人一人、検査官が厳しい顔でいろいろと問い質し、あれやこれや検査し、時には通訳の検査官を呼び出してたっぷり5分、場合によっては10分もかけてやりとりしています。
 子供でもうるさくチェックするのは、やはり不法就労を警戒してでしょうか。ともかく、日頃中国のことをよく書かないにゃごにゃはそのしっぺがえしを食らったのか、いくらたっても列は進みません。

 それと、中国人旅行者たちのマナーの悪さにも閉口。ちゃんと列を作らないし、警備員に叱られてやっと列らしきモノを作ったと思ったら、1列の受付のところにひしめいて、2列を作っているのです。私はてっきりゲートが二つあると思ってその一方に並んだら、中国人同士のおしあいへしあいで無理に2列になっていただけだったのです。つまり、長さより倍待たされることになったのです。
 また、ある大柄な中国人が、すいている列に進もうとするのですが、通路が確保できないほどの混みよう。ふつう、日本人ならすいてくるまで待つか、あきらめるか、あるいは声をかけて通ろうとしますよね。彼はどうしたかというと、自分の進路を塞ぐ人達の頭を押え、ドアでも開けるようにぐいと押し退けてはどかどかと進んでいくんです。
 正直、その態度には胸が悪くなりました。
 香港にオープンしたディズニーランドでも、屋外に出られなくなるほどの大気汚染や狭さ、値段の高さなどの他に、来客する中国人のマナーの悪さが問題になっていました。母親は平気でどこでも子供におしっこをさせるし、男たちは禁煙区でたばこをふかす、客同士座席をめぐって殴りあいのけんかをして演劇の上演が30分遅れたような事態もあったといいます。
 さもありなんというようなマナーを、アメリカのメジャーな国際空港で見せられたわけで、厳しい目つきの入国検査官の態度もなんだか当然のように思えて来ました。

 さて、その2列の最後尾、私と同じ位置に、もうひとり若いアジア人が立っていました。私は最初、彼も一行の一人かと思い、さりげなく半歩下がって、先に行かせようとしました。しかし、その様子を見て、彼も、自分が先に出ないようにこちらに気遣っています。われ先に前に進む中国人たちとは明らかに様子が違います。
 順番が近付いて来て彼の取り出した赤いパスポートをみて、初めて彼が日本人だと気づいたのですが、どうやらとなりの列に連れがいるらしい彼に、「お先にどうぞ」というと、恐縮して、すみません、とようやく先に進みました。彼も乗り換え時間が迫っていたようです。
 正直いってその奥ゆかしい態度に、ああ、やっぱり日本人だな、とうれしくなりました。

 結局、入国審査を抜けるのにほぼ1時間。それでも、中国人たちが終わると、あっけないほどスムーズに進んだ結果でした。実際、観光旅行でなくビジネスの私の時でもわずか1分少々、それも、あれやこれやとジョークを飛ばし、「マリナーズのイチローはfirst sonだろ?(名前のことをいっている)」「おお、よく日本のことを知ってるな。でも意外や意外、彼は次男なんだよ」「ええー、ほんとか?じゃあニロウにすべきだな」「日本ではジロウっていうんだよ」などと無駄口を叩くほどです。最後もよい旅行を、ととてもフレンドリー、さっきまでのあの厳しい検査官かと不思議な気がするくらいでした。
 しかもそのアジア人の検査官、名札にはMAUと書かれていて、明らかに中国系のようでした。中国系でもアメリカ人はアメリカ人、警戒すべきは中国人で、日本人は友人、という感じでしょうか。

 さて、予想外の時間消費に、残り時間は40分たらず、はたして国内乗り継ぎは無事果たせるのか…。{/airplane/}


【この写真については下記のコメント参照】





コメント



あぁ (kaier)
2005-10-03 14:53:06

そういえば、ヨーロッパにいた頃は道でよく「お前、なに人だ、コリアンか?チャイニーズか?」と訊かれ、「日本人だよ」と答えると態度が軟化するということがたびたびありました。(特にドイツ:笑。

当時は何の知識もない私ですので、なんで国籍で扱いを変えるんだ、この人種差別野郎、などと思ったものでした。
実際当時知り合ったコリア系の友人はとても紳士でしたし、怖そうなタトゥー入り黒人の兄ちゃんたち(どう見てもギャング)に助けてもらったりと、ああ人間は皆同じなんだな、見かけや国籍は関係ないんだなと感じていたからでした。

しかし最近いろんな歴史や現状、教科書や常識に含まれる驚くほど多くの質の悪い嘘、プロパガンダを見るにつけ、だんだんそういう考え方だけでは生きて行けないことを痛感します。

そういえばにゃごにゃさんとある国を巡って口論になったことがありましたね。今思い返しても青臭くて無知なことを言っていたなーと恥ずかしくなります(笑。
お願いですからどうか忘れてください(笑。



入れ込み (にゃごにゃ)
2005-10-03 15:43:29

私の知人で、中国が好きで好きでたまらなくて、その方面の貿易のできる部署を
希望しましたが、実際に仕事をするようになって、あまりの相手のたちの悪さに
耐えられなくなって、せっかくの大企業の職を捨ててしまった人がいます。

あこがれがこういう形で裏切られるのって哀しいですよね。
アメリカの入国管理にしても、やはりその態度は入国者の実情を反映しての
ことでしょうね。
日本でも外国人犯罪の圧倒的多数は中国人ですし。

>> ある国を巡って口論になったことがありましたね。
あはは、ぜ~んぜん覚えてません。マジで。
年は取りたくないですなあ(^^;;)。



アメリカに (おかやま)
2005-10-03 18:31:59

研修旅行に行った友人の背は190cm。体型は痩せていながらもビシっと引き締まっており、背中まで伸ばした髪を首筋でくくり、粋に革ジャケットを着こなすナイスガイなのですが、ユニバーサルスタジオに行ってもホテルに帰ってもどうも従業員や他の人たちが放つ空気が冷たいものだったそうで、アメリカって本当は外国人に厳しい国なのかなぁと思ったそうです。
しかしある日、ついにその謎が解ける時が。
彼が町を歩いていると、小さい子が近くにやってきて珍しそうに彼を見上げます。子供好きで優しい彼は笑顔を返そうとしたのですが、その瞬間に子供のお母さんらしい人が猛然と近付いてきて子供を抱え上げ、おびえた目つきで彼から離れ、ある程度離れたところで子供に小声で言ったそうです。
「チャイニーズ・マフィアなんかに近付いちゃいけません!」
以後、服装や髪型を変えて出来る限り日本人とわかるようにしてみたところ、どこに行っても面白い日本のお兄さんということで歓待を受けたそうです。
帰国後、
「一体中国の人はあの国で何をしでかしたんだ?」
と不思議がっていたのを思い出しました。

あと、関係無いんですが、アメリカの人ってステーキにミント味のソースつけて食うって本当ですか? 別の友人が仕事で渡米したときに、
「ハミガキ粉をつけて食っているようで、辛かった」
とこぼしていたのが気になって仕方ないんですが…。



ミント味 (kaier)
2005-10-03 21:10:40

アメリカ人の味付けだとどうだかわかりませんが、肉にミント風味のソースは悪くないですよ。
多分、ミントのソースだからではなく、調理師の腕、もしくはその場所の味覚レベルかセンスに問題があったのでは(笑。
少なくとも、ちゃんとしたミントソースのステーキならば、きっと「美味しい」と感じると思います♪
といいますか、歯磨き粉の味になってるあたり、天然のミントではなく香料を使ってるんでしょうね……おいたわしや、牛さん。恐るべし
ケミカルフーズ王国アメリカ。



体験しました! (にゃごにゃ)
2005-10-03 23:24:27

>> 「一体中国の人はあの国で何をしでかしたんだ?」
1989年にアメリカに行ったときは、天安門事件の後でしたが、中国人の気が立ってて危ないので、絶対にチャイナタウンには近付くな、とアメリカ人に言われました。
なんか、やっぱり違うんでしょうね、ほかの民族とは。

それにしても、日本にいると、近隣の某国と某国と某国が、しきりに日本人を嫌われ者みたいに言うのでそうかな、と思う人もいるようですが、なんのことはない、それはごく限られたこのあたりだけの局地現象で、世界的には評価は全く逆なんですよね。

>> ステーキにミント味のソースつけて食うって本当ですか?
私の食べたステーキは普通でした。が、その強烈ミント味には、じつは今回遭遇しました。上の記事の最後の写真2枚がそれです。

フランス料理店に連れていってくれた教授が、口にするなり「うほぉ、これはうまい」と感嘆して、「君も食べたまえ」と勧めてくれたものです。
味は、カビチーズ+強力ミント。強烈な匂い。「う、お、おいしいですね…」「そうだろう。もっとどうかね。」「い、いえ、私は少食なので、メインディッシュが食べられなくなるといけないので…」「そうか。うん、うまい、うまい。ぱくぱく」
と、これは実話です。
いやあ、アメリカの中ではましな店でしたが、あのサラダにはほんと、跳び上がりそうになりました。

ここで、「なんですか、こりゃ。こんなまずいもんよく食いますね」といえる日本人がいたら、あってみたいもんです。



食べてみたいっ (kaier)
2005-10-04 00:06:01

文化の違いなのか、単純に味覚が壊れているのか。(絶対後者:笑
しかしちょっと食べてみたくなりました。
ブルーチーズのサラダはメジャーですが、そこにミントかぁ、……(脳内シミュレート中)うん、不味そうだ♪

しかしわざわざ「うほぉ、これはうまい」といって人に勧める人がいるくらいなのだから、何か私たち日本人には理解できない未知の魅力があるのかも。



極み (にゃごにゃ)
2005-10-04 13:08:49

友人の命まで犠牲にして味を極めたkaierさんなら、挑戦してみたい味覚かも知れませんね(笑)。



また…… (kaier)
2005-10-05 00:48:59

mixiユーザにしかわからないネタを……(笑。



こ、これは… (おかやま)
2005-10-05 02:22:27

写真を見るだにキツイ(笑
せめて、「うまそうに見える盛り付け」ぐらいは気を使って欲しい。
これ、俺が毎晩自分で作ってるおかずより盛り付けヒドイですよ(笑
しかもカビチーズ+ミント!!

…実は隠れゲテモノ食いを自称する身としては結構チャレンジしてみたかったりします。



>kaierさん (おかやま)
2005-10-05 02:24:41

ちゃんとしたミントソースなら、実は脂っこい肉でもさっぱり食えるような気がせんでもないです。
多分アメリカ人だって肉にジャパニーズハーブ(わさび)と醤油つけて食う日本人の姿を見たら割とぶっ飛ぶような気がせんでもないですし。

いずれにせよ、やはり一度体験したい(笑



すっかりゲテモノ扱い (にゃごにゃ)
2005-10-05 08:58:03

されてしまってますね、カビチミントサラダ(笑)。
ここは一発、ゲテモノ、いやいや、美食試食ツアーでも組んで行きますか。
紹介HPは以下の通りです。
http://www.restauranteur.com/maison/
La petite Maison Colorado Springsで検索すれば、山ほど見つかりますよ。

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