にゃごにゃ小学校

本家(HP)作製のネタ、あるいは記事にするには寸足らずな話を日記兼用でアップします。

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17号とリタ
 アメリカ出張で、26日の大阪出発日に影響するかも、と思われた台風17号は、どうやら東に逸れそうである。会社では、ハリケーン・リタが目的地に来るのでは、と心配してくれた上司もいた。確かに現在の進行方向の延長線上がコロラド州だが、上陸後1500キロ陸上を消滅せずに移動することなどあり得ない。ということで、気象面では大丈夫そうだ。ただし、このリタは、後で述べるように、出張準備に思わぬ影響を与えることになる。

多忙な出発前最終勤務日
 ところで昨日(22日)は、アメリカ出張の準備が大詰めであるところに、ドイツからのインターン生が半年間の研修終了だったり、割込みの仕様書レビュー依頼が来ていたりと、オーバーフローが必然の仕事が山積していた。
 さらに、出社してすぐ、思わぬトラブルが発生して時間を浪費することになった。以下はその顛末である。

サービスサイト経由の宿泊予約が…ない!
 滞在先のコロラドスプリングスのホテルは、別の記事でも触れたが、現地の大学教授の勧めで切替えた先の、「まあまあクラス」のホテルである。禁煙部屋だし温水プールはあるし、部屋に高速インターネットもある。さらに、最終日、ホテル出発が朝4時すぎくらいになりそうだということで、タクシーを呼べるか気がかりで、確認しておく必要があると思っていたのだが、たまたま今朝見つけたHPには、そのホテルでは24時間の空港シャトルバスサービスがあるという。非常にありがたい。

 で、朝一で、シャトルサービスの確認と、予約の確認のためホテルに電話をいれてみた。すると、シャトルサービスはいいとして、驚いたことに、hotels.comのサイト経由で2週間以上前に入れていた予約が、届いていない、という。最初、サイトからの予約番号で、次に宿泊日と名前で確認してみたが、ないというのだ。
 このhotels.comはアメリカの旅行サービスサイトだが、一応日本向けのサイトも作っていて、jp.hotels.comというドメインを持っており、ブラウザの設定が日本語ならこちらに飛ぶ。といっても、サイトは別に日本語になっているわけではなく、申し込んだホテルの料金を日本円に換算して見せてくれる、程度のことしかしてくれない。わざわざこんなサイトを作る必要があるのかな、という気がしないでもない。
 利用の程度を見て、いずれ日本語化しようかと考えているのかも知れないが、これはニワトリが先か卵が先か、のような気もする。英語のままでは利用は伸びないだろう。

電話がつながらない!
 少し脱線したが、とりあえず、問い合わせのメールを出す。また、メールに書かれていたURLの確認画面で、予約そのものがサーバ上で成立していることも確認。しかし、なにぶんにも時間がない。この方法で予約が取れないなら取れないで、別の予約を成立させなければならない。でなければ、もういい加減寒くなっているコロラドの地で野宿の羽目になる。ホテルの受付のアドバイスにしたがい、直接hotels.comに電話してみることにする。

 日本国内から転送する電話番号も準備されているが、回線が少ないのだろう、まったくつながらない。そこで、直接アメリカに電話。すぐつながる。が、いきなりメッセージ。『ハリケーン・リタの影響で、非常にオペレータにつながりにくくなっています。特別にお急ぎでない方は、おかけ直し下さい。』
 おお、こんなところでリタの影響が。要するに、キャンセルや問い合わせや予定変更が殺到しているのだろう。世界は小さくなったもんだ。地球の裏側の嵐が、きっちり大阪にいる私に波及している。…なんて感心している場合ではない。これはちょっと困ったことになった。実際、ガイダンスにしたがってオペレータとの接続を待ったが、テープの音声ばかりで全然つながらない。

 とりあえず、することは山ほどあるし、メールの返答もあるかも知れないので、いったんこの件は棚上げすることにする。いよいよとなれば、野宿しなくても教授の家で泊めてもらえるだろう。

jpサイト消失!
 さて、昼食が終わり、海外インターン生のための日本語レッスンを午後一で終えてから、メールをチェック。しかし返答なし。再度電話してみるがやはりつながらない。そこで、なんらかの情報が得られないかとHPへ。
 ところが、ここで予想もしないことが起きた。午前中までアクセスできていたjp.hotels.comのURLがエラーとなるのだ。下記のようなメッセージが虚しく画面上に現れる。

We're sorry!
The page you've requested no longer exists.
If you're having trouble finding information on our site, you might
want to start out on our home page.
TravelNow.com (c) 2000


 予約が取れていないだけならまだしも、サイトそのものがアクセス不能とは。問い合わせした途端にこんな状況になるなんて、まるで詐欺行為のようではないか。母体が有名(らしい)なhotels.comだから、まず大丈夫だとは思うが、しかし、出発数日前に予約が取れていなくて、しかもサイトもなくなる、問い合わせしても電話がつながらない。電話がつながらない理由がこれから接近してくるハリケーンのためだから、ただちに解消する見込みもない。
 メールで送られて来た、予約確認URLも、ドメインはjp.hotels.comなので、予約そのものの存在も、この時点で確認できなくなってしまった。

 最近、歳のせいかあまりものごとには動じなくなって来ていて、今回もなんとかなるだろうという想いで、若い頃に同じ状況になったらもっと動揺しただろうな、という感覚の方が強かった。なんとかしなければならないのは確かだか、でかけるまでにはなんとかした結果、なんとかなっているはずなのである。
 しかし、好ましい状況でないことだけは確かだ。

直接予約することに
 確認してみると、米Yahoo!トラベル経由でも、目的のホテルはまだ予約可能となっている。条件もほぼ同じ。一方、日本のYahoo!トラベルその他のサイトでは、そのホテルは選択肢に現れない。だから、ネット経由で予約するにはアメリカのサイト経由しかないわけだ。
 上記のようにサイトが消滅しているので、キャンセルすることができない。Yahoo!など他のサイトから予約すると、ダブルブッキングになって、当日キャンセル扱いで倍取られてしまうことも考えられる。また、予約システムに不具合があるとすれば、Yahoo!経由でも同様の状況に陥ることも考えられる。そうなるとハリケーンによる混乱もあり、ますますややこしくなりそうである。
 一番確実なのは、電話でホテルに直接予約をいれること。しかし、これだとネット予約の場合の1.5倍くらいの料金になってしまう。
 決めかねていたが、結局上司と相談して、ここまで来たら一番確実な方法を取ることとなった。キャンセル等の問題についてはとりあえず棚上げとした。

結末は…
 さて、時間はもう3時半。そろそろ片付けておかなければならない。そうでなくても、現地の弁護士、会計士とのミーティングでの打ち合わせ事項のとりまとめは、結局できずに週末自宅でせざるを得ない状況になっている。
 ホテルのあるコロラド州は午前零時半くらいだが、アメリカのちゃんとしたホテルだからまず問題はないだろう。

 電話をしてみると、朝電話したときの女性とは違う、男性の声。まあ当然。あれから6時間たっているし向こうは夜中。
 念のために、まず予約がとれていないか、確認。すると、意外なことに、予約が入っている、との回答。名前、期間とも申し込んだ通り。返答はないが、メールの問い合わせに対して処理されたのかも知れない。
 ホテルに予約が通っているなら何の問題もない。さらに確認のため、jp.hotels.comにアクセスしてみると、なんとここも復活している(23日現在、再びアクセス不可となっている)。

 結論からいうと、おそらく確認をしてなければ、やはり予約は通っていなかったと思われる。その後、サイトが現れたり消えたりしているのは、jp.hotels.comのシステムに問題があるからだろう。利用者が少ないので表面化しなかったが、今回のことで、不具合が明らかになり、そのためアクセスができなくなったりしている可能性が高い。
 あるいは、この日本向けページは撤退が決まっていたのかも知れないし、今回のことを機に撤退することになるかも知れない。一時的に再開したのは、私のような日本からの利用者が予約を確認するための暫定処置だった可能性もある。
 いずれにしろ、確認したおかげで、ホテルについてから予約がない、という悲惨な想いをしなくてすんだわけで、やはりコンファメーションはネット時代になっても欠かせない。

安易な海外サイト利用は要注意
 インターネットは便利で、個人輸入など海外のサイトも、多少英語が読み書きできれば、簡単に利用できる。だが、個人的には前々からよく体験してきたことであるが、サイト上の入力で片付くからと安易に英語サイトのサービスを利用するのはリスクがある。ひとたびトラブルがあると、直接電話するなどしないと必要な解決ができないことがよくあるからである。
 そうした状況の想定が必要な場合には、電話で英語の会話ができる程度の英会話能力が必要となる。これは、脅かすわけではないが、英会話学校で日本人のなまりに慣れた講師と会話するのとはレベルの違う話である。
 今後、航空チケットの購入やホテルの予約を海外のサイトでしようと考えている人は、その点は注意してほしいと思う。

 さて、今回の出張、このトラブルは、でかけてからのトラブルを先出ししてくれた吉兆か、それともいろいろ出て来るであろうトラブルの山の前哨戦に過ぎない凶兆なのか、なかなか興味深いところである。
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