にゃごにゃ小学校

本家(HP)作製のネタ、あるいは記事にするには寸足らずな話を日記兼用でアップします。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 ドイツからのインターン生、エアハルト君(仮名)が、研修内容に関するメールを、日本語の漢字混じりで送って来ました。先週末で帰国したアメリカからのインターン生ドナルド君(仮名)の、卓越した日本語には及ぶべくもなく、間違いだらけの不完全な日本語ですが、それでも漢字混じりの文章をみると、「おっ、がんばってるな」と思います。

 早速、システムに関するアドバイスも含め、普通の漢字混じりの日本語で返信しました。
 するとしばらくして、すなまそうにエアハルト君が私のデスクのところにやってきました。
 私「どうしたの?」
 エ「あの、漢字、よく分かりません。ヒラカナ、オネガイシマス」
 私「あ、わからなかった!?」

 すぐに彼のマシンの前に行って、英語混じりで私の出したメールの内容を説明しましたが、最後に彼は、ちょっといいにくそうに、「次からひらかなでメールお願いします」と頼んで来ました。
 「私、練習、ローマ字、ひらがな、スペースキーで漢字。漢字の辞書みて正しいか確認します。でも、漢字、読めません。」
 
 なるほど。要するに、練習として、書く方は漢字混じりにするけれども、読む方は漢字混じりだとちょっと歯が立たない、ということですね。

 私達が英語やその他の言語を勉強する場合、だいたいが表音文字なので、読むにあたって漢字混じりの日本語のように、ひらかな・カタカナと、漢字という二段がまえのハードルになっていることは、うっかりすると見落としてしまいます。あ、書けてるから読めるかな、と考えた私が早とちりでした。

 結局、外国語の初心者が、自分の知ってる単語を駆使して話し、意味を通じさせることはできても、それに対して流暢にその言葉で返事が返って来ても理解できないのとおんなじですよね。

 余計な気苦労をさせないためにも、日本語の学習者にはこうしたちょっとしたことにも気を配ることが大切かも知れません。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

Name
Title
E-mail
URL
Comment
Password
※入力しないと編集・削除ができません
 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事へのトラックバックURL

http://questkpax.blog51.fc2.com/tb.php/286-c0508061

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。