にゃごにゃ小学校

本家(HP)作製のネタ、あるいは記事にするには寸足らずな話を日記兼用でアップします。

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 ULTRAMAN THE MOVIEでは、主人公の真木も、厚い友情で彼を助ける倉島も航空自衛隊だったし、F15はかっこいいし、空自サイコーっ、正義の味方!て感じでした。
 これに対して、陸上自衛隊は、ビーストは取り逃すわ、真木は拉致して銃を突き付けるわ、民間人を威嚇するわ、ビーストに殺されるわ、挙げ句の果てにようやく立ち上がろうとするウルトラマンの行く手を阻むわと、散々の悪役でした。やっぱ、空自だね。

 いや、ちょっと待ってもらいたい。映画では、二枚目は大根役者、敵役の悪役は千両役者という鉄則があるではないか。よくよく考えてもらいたい。
 平成ガメラの脚本を書いた伊藤和典が証言していたが、空自は、戦闘機が墜落するというプロットは許さなかったそうな。空自がダメなら在日米軍で(おいおい^^;;)と提案してもダメだった。要するに、エリート集団の彼らは、飛行機が落ちるということ自体許せないらしくて、もし落とすなら一切協力しないし映像ライブラリーも出せないと脅迫したそうだよ。
 ちょっと待てよ、怪獣映画だよ、作ろうとしているのは。

 それで、パート1ではギャオスが超音波メスで戦闘機を撃墜するシーンはカットされたし、パート3にいたっては、イリスにあれだけ触覚攻撃されても、F15にはかすりもしない。そんなのあり得ないって。

 一方陸自はどうか。現実の陸上自衛隊は、これも伊藤和典が述べている通り、「よっしゃよっしゃ」でなんでもあり。部隊が吹きとぼうが全滅しようがそんなこと気にしない。
 実際、レギオンには戦車大隊が文字どおりふっ飛ばされるし、イリスには一個小隊が全滅させられた。ULTRAMANでもさんざん痛い目にあってますよね。でも、そんな汚れ役、気にもしないでOK。それでいい映画になるのなら。

 どうです、これでどちらが千両で大根か、一目瞭然でしょう。
 まあULTRAMANでは、空自もほんとに全面協力だったし、真木のF15はULTRAMANと衝突して墜落してますよね。その意味では、がんばったと言えなくもない(とはいえ、F15が墜落しなかったら話が成立しないけど^^;;)。
 にしても、ちょっとあんまりわけのわからんエリート意識というのもほどほどにしてほしいもんです。日本映画の将来のためにも。

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