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これだけはおそろしくて耐えられない、というものがたいていの人にはあると思います。よく聞くのが蛇。写真をみるのも怖いという人がけっこういますよね。
私も好きではないですが、子供の頃、大きなシマヘビを首に巻いて遊んでいたくらいだから、そんなにおそろしくてたまらないということはないです。相手がハブやコブラなら別ですが。
こういう子供は、(たぶん)それほど珍しくなくて、同僚の玉ちゃんも、子供の頃、蛇をムチにして、近所の子供と対決していたそうです。私はどちらかというと蛇にはおもいやりがありましたから、そんな残酷な仕打はしたことはありませんが。
とはいえ、中学のとき、朝礼が終わってみんなが中庭を歩いて教室に向かっているとき、ものすごく立派なシマヘビがでてきて、生徒たちがパニックになったことがありました。すぐ私が出ていってつかまえて、あんまり立派なので職員室にいる理科の先生のところにいって、「標本にしましょう」といったことがあります。そうすると、先生たちが今度はパニックになって、「すぐ逃してやりなさい」といわれ、ちょっとがっかりした記憶があります。
やっぱり私は、少しだけへんなやつです。
で、昨夜、たまたまBSデジタルで「ドグマ」という破戒映画(笑)をやっていました。これは前にもみたんですが、あらためてみてみると、堕天使の二人はベン・アフレックとマット・デイモンなんですね。おもしろいけどB級、という印象でしたが、なかなかの大物を使ってたんですねえ。
それで、その中で、糞の悪魔が出てくるんです。それはまあそれで耐え難い存在ですが、私はそいつが、水洗便所の便器が溢れて出てくるのを見て、ゾッとしました。
そう、私にとっては水洗便所が溢れて逆流するというシチュエーションは、考えるのも恐ろしい場面なのです。ふだん別にそんなこと意識しているわけではないですが、昨日の映画を見て、そのことは認識せざるを得ませんでした。ううう~~、おそろしい。