にゃごにゃ小学校

本家(HP)作製のネタ、あるいは記事にするには寸足らずな話を日記兼用でアップします。

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 洗口液のリステリンを飲んだために飲酒運転で捕まったアメリカの女性の話を昨日の記事で載せましたが、今日はその続きのような話です。

 昨日の記事でOPEN CONTAINER LAW(開封酒類携行禁止法:訳は私のもので公式のものでない)について触れました。これは、トランクなどは別にして、開封したアルコール飲料の入れ物が車内で見つかると、それだけで飲酒運転のかどで有罪となる、という厳しい法律です。ところで、アメリカからのインターン生、ドナルド君(仮名)によると、州によってはトランクに入れてもダメなはずだ、ということでした。
 私などは、実家や知人宅で酒を飲んだとき、たまに妻に運転してもらうことがありますが、このとき、飲み足りずに、ビールやワインや日本酒を助手席でちびちび飲ることもあります。日本ではもちろん、ドライバーが飲んでいなければ合法なのですが、アメリカではこの法律により違法行為になります。
 トランクでもダメ、となると、どこかでバーベキューをやり、その残りの酒を車に積んで持って帰ることすらできなくなることになります。

 ちなみに、テキサス州では、トランクに積むことは違法ではありません。
 ここの州のOPEN CONTAINER LAWに対するQAが面白いので引用してみます。考えることはみな同じようですね。

Q.ディナーパーティーから帰る際に、まだ半分残っているワインのボトルを車に載せると、違法ですか。
A.ダッシュボードの小物入れか、トランクに入っていない限り有罪になります。
Q.家の前に車を止めてビールを飲むと、違法ですか。
A.公道であれば、テキサス州法に触れます。
Q.検問のとき、空のビール缶が車内に転がっていた場合、違法ですか。
A.空でも、缶の中にはわずかながらアルコール飲料があるとみなされ、違法です。
Q.運転手つきのチャーターバスで飲むのは合法ですか。
A.有料の旅客車両の、客室での飲酒は合法です。バス、リムジン、タクシーなどが該当します。また、トレーラーハウスなどの乗客も例外となります。


 日本では、飲酒検問に引っかかって止められると、その場で酒を取り出して飲んで見せ、飲酒運転の摘発を逃れるという手口がありました。実際には、アルコールの血中濃度が上がるにはある程度の時間を要するらしく、すぐに血液検査をした結果から有罪となった例も報道されていましたが、アメリカでここまで厳しいのも、同じようなことを考えて実行した人が、アメリカで多数いたからかも知れません。

 さらに興味深いのは、多くの都市で、屋外の飲酒が違法であることです。つまり、例えば、あなたが自動販売機で買った缶ビールを、公園のような公共の屋外で飲んだり、あるいは歩道を歩きながら飲むと、警察に捕まってしまうのです。ここまでくると、さすがに禁酒法のあった国だな、と思います。
 仮にその州や都市が違法でないとしても、これが違法なところが多数あるということは、道徳的には非常にまずい行為であることは覚えておく必要があるでしょう。
 この件については、一般公共地域だけでなく、大学のキャンパスでも飲酒を禁止しようかどうしようか、というような話合いが行われている、という記事を、ドナルド君が教えてくれました。通常の公共地域での飲酒が禁止されているということも書かれていますので、興味のある方はこちらを見てみてください。

 もう知っている人も少ないでしょうが、日本ではかつては、飲酒運転での事故はちょうど精神異常者の犯罪同様、責任能力なし、ということで無罪放免だったそうです。びっくりするような話ですが、それゆえ日本は「酔っ払い天国」だといわれていたらしい。
 さすがに飲酒運転については厳しくなってきましたが、それでもアメリカほどではないし、さらに歩行飲酒の違法などを考えると、また、自販機であたりまえのように酒類が売られていること事実を考えると、まだまだ酔っ払い天国なんだということは、海外に行くときや外国人に接するときには心しておいた方がいいでしょう。

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