にゃごにゃ小学校

本家(HP)作製のネタ、あるいは記事にするには寸足らずな話を日記兼用でアップします。

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 LinuxのRedhat系オープンソースの後継ディストリビューションであるFedora Core 2を最近、身の回りのマシンに次々と導入している。

 もともとはRedhat、TurboLinux、Vine2.6Rなどを、使用する環境に応じて使い分けていたのだが、一部の例外をのぞいて、次第に職場、家庭とFedora Core 2に置き換わっていっている。
 このあたりの経過については、逐次まとめていきたいが、ここで整理するには繁雑すぎる。今回は、ひとつの象徴的なケースである、家内のノートパソコンへの導入について簡単に紹介する。

 家内の使うノートパソコンは、COMPAQでCPUは400MHz、メモリは増設して192MBとなっている。いうまでもなく今となっては非力な方といえるスペックである。
 もともとはWindows98SE機で、今もマルチブート環境でWindowsは搭載されているが、私がずっと以前にVineをインストールし、それ以来、一部のやむを得ないケース、例えばIEでなければサービスを受けられないようなサイトを構築している技術力のない、もしくは意識の低い銀行などを利用する場合以外は、家内はほとんどLinuxのみを利用している。
 ちなみに、家内はコンピュータには無縁の文系の主婦で、PCに関する知識はほとんどない。

 VineはRedhat系のLinuxだが、特に日本語環境に関して、非常によくできたディストリビューションである。私も公私にわたって長らく御世話になってきた。ただ、いくつか弱点がある。そのうちもっとも痛かったのは、印刷系のトラブルである。
 商用フォントを含む有償版に最適化しているせいか、フリー版ではさまざまなエラーを引き起こすケースがあり、例えばOpenOfficeで作成した文書の印刷、ウェブページの印刷など、もっとも標準的なケースでもpostscript関連のトラブルで印刷不能となることが非常に多かった。
 家内はワープロを本格的に始めたい、という希望をもっていたので、このままではどうしようもない、と、Redhat9をインストールした。

 Vineに比べやや重くなった感じもしたが、印刷系は問題なく、家内もそれなりに快適に使っていた。
 その後、私は別のマシンで立て続けにFedoraを導入し、その予想に反した安定性と、Linuxらしいディストリビューション間の高い互換性(つまり旧LinuxからFedoraへの移行の容易さ)、そしてKernel 2.6の予想以上のパフォーマンスに、家内のマシンにもFedoraを導入したくなっていた。
 ただし、上記のようにCPUが400MHzというマシンでは、冒険であった。高パフォーマンスの前提が贅沢なマシンのリソースであるとすれば、下手をすると劇的に性能が低下する恐れがある。反面、近く導入予定の54MBpsの無線LANカードを、Redhat 9よりうんと簡単に導入できるであろうという大きなメリットも期待できる。
 迷ったが、ぶー太君というフルバックアップツールでいつでもパーティションごと復帰できるため、最悪すっかり元に戻せばよい、ということで、バックアップ後、インストールに踏み切った。

 今日はこれから本家HPの記事も一つまとめたいので、時間を節約するため結論を急ぐ。
 上記のようなやや非力なマシンでも、Kernel 2.6は存分に力を発揮して、あきらかに体感が向上するくらいパフォーマンスがよくなった。この点は家内もはっきり認めている。また、これはいずれ詳細をアップしたいが、54MBpsの無線LANカードも実に簡単に導入でき、しかもまったく問題なく動作している。これで、いずれわが家に導入されるであろう、光ファイバーへの備えは万全だ。

 思い切って切替えてみて、本当によかった。興味のある方は、CPUが400MHz前後、メモリ192MB前後のマシンでも、果敢にトライしていただきたいと思う。




コメント


こんばんわ (かおる)
2004-12-13 21:03:19


はじめまして。もとい、お久しぶりです。こっそりコメント残します。ちゃっかり宣伝しているところがミソですね。



ど、どこで!? (にゃごにゃ)
2004-12-14 08:57:01

かおるさん、おひさです。
って、あのかおるさん!?いったいどうやってたどりついたんですか!?
家内、玉ちゃん、Rさんしか知らないはずなのに…。



ふっふっふ (かおる)
2004-12-14 13:54:26

それは社内秘です。(^^)



秘密にね (にゃごにゃ)
2004-12-15 08:51:03

かおるさんにちくったのは、いつも私と玉ちゃんの雑談を盗み聞きしている、会社最大の巨大生物O君ではないかと、推測されていて、彼は昨日、二人に責められていました。濡衣ならかわいそー。

ともあれ、社内のみんなにバレると内容がきっとつまらなくなるので、秘密にしといてください。



はーい (うぉる)
2004-12-15 13:18:02

巨大生物じゃないですよー。
秘密にしときます。

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 NHKのプロジェクトXには感動させられることが多い。そのことについては、あちこちでさまざまに語られていると思うので、ここでは触れない。ただ、やや古い話になるが、今年9月7日に放映された「ラスト ファイト 名車よ 永遠なれ」には、まったく別の意味で感動させられた。

 この記事のタイトルでいう「異色の」、というのは、実は番組そのもののことではない。実のところ、この回のテーマと、ほぼ一ヶ月後、10/5に放映された「地上最強のマシーン F1への激闘」は、どちらも日本の自動車メーカーが、いろいろなハンディの中、欧州のトップメーカーのレーシングカーを相手に挑んでいき、勝利を収める、という点で、紛らわしいほど似ている。
 では、どこが異色なのか。それは、『ドラマ』の主人公たちである。

 プロジェクトXで取り上げられてきたストーリーは、ほとんどが10年以上前のものだ。したがって、当事者も多くは現役を退いたか、すでに亡くなっている人である。
 彼らにとって番組の対象となった開発物語は、自分達の人生そのものであり、苦難の旅であり、そして金字塔なのである。それを、多分に脚色もあるだろうが、NHKの得意なドキュメンタリー形式でまとめられれば、当然のことながら感きわまるだろう。第三者である視聴者が、ともすれば涙してしまうほどの感動的な話である。スタジオに呼ばれた彼らが眼をうるませても、それはごく自然なことであり、私自身、その気持はよくわかるし、「これこそ輝かしい価値ある人生、困難に立ち向かい乗り越えた人達の勲章」、という感覚で受け止めていた。
 ところが、上記の番組の主役たちは、まったく違った。彼らにとって、華々しく取り上げられたその「成功」は、あくまで過去の足跡にしか過ぎなかった。

 一番の違いは、スタジオに呼ばれた彼らが、感きわまって見せる涙の代わりに、非常にさわやかで執着のない笑顔を見せたことである。
 たとえその功績がどんなに称賛に値することでも、それはあくまで過去のことに過ぎない。苦しい中、仲間との協力でみごと築き上げたその記念碑も、自分達の心の支えやかけがえのない誇りではなく、あくまで通過点である。そうした気持を笑顔の中に見せ、そして、隠居と呼ばれて不思議ではない年齢の今でも、過去ではなく今を生きているということをはっきり示してくれた。

 彼らの姿は、私には衝撃だった。これが「生きる」ということなのか。そして、なにより彼らは、とてつもなく明るかった。
 それを証明するように、いまでも彼らは齢70の半ばにして、技術者として、環境にやさしいエンジンという、番組で取り上げた彼らの「戦果」とはまったく違うといっていい、しかし最先端の分野で、世界のために開発に取り組んでいるのである。

 人間は、過去に生きるようになってはならない。死ぬまで今に生きなければならない。死ぬまで過去によりかかることなく、学び続けなければならない。
 そのことを教えてくれる、新鮮でかけがえのない感動を与えてくれた一本であった。


 インドネシア語の勉強(と呼べるほど熱心では決してないが)をまがりなりにも始めて数週間、今のところ、遅々として進んでいない。

 最初は数字の1から10。たったこれだけ覚えるのに実質一週間くらいかかった。
 10個の単語なわけだから、真剣に取り組めば一日で十分な数だが、そこまで一生懸命ではなくて、思い立っては思いだしてみて、覚えていないとわかって覚え直す、を日に何回かという程度のペースで繰り返した結果だ。とにかく語感が日本語とも英語とも違うので、覚えるのにとっかかりがない。早い話、呪文を覚えるような感じである。

 こうした場合、語呂合わせなんかで覚えるのもひとつの手だが、これは英語学習の経験上、極力避けている。というのも、この方法をとると、その単語にアクセスするのに、語呂合わせの日本語が介在するわけで、遠回りになってしまう。アリゲーターという英語を覚えるのに、蟻プラス下駄なんて覚え方をするより、アリゲーターという単語が直接ワニという意味につながったほうがいいに決まっている。

 似たような例が、今は絶滅寸前のモールス暗記にもあって、例えばAはアレー(トン・ツー)、Bはビートルズ(ツー・トトト)などといった覚え方があるが、これをやると、例えばツー・トトトと耳にしたとき、まず耳のなかでビートルズと響く。そして、あ、ビートルズだからBだ、ということになる。しかし、どんどん上級になってスピードが上がって来ると、これが逆に足かせになる。ビートルズ、なんて長い単語が頭の中で浮かんでいる間に次々に続きが送られて来る。ツー・トトトはB、と直結した方がうんと速いのだ。
 そうしたことがあり、語呂合わせ記憶法は避けている。そもそも発音が違うのだから、日本語など介在させる愚は犯さない方がいいのだ。これは単語が増えるほどに実感することである。

 さて、遅々として進んでいないが、といって、完全に停滞もしていないし、後退もしていない。
 これまでに、おはようございます、こんにちは、こんばんは、お元気ですか、元気です、ありがとう、今日は雨です、今日はいい天気です、程度の軽い挨拶はだいぶスムーズにできるようになってきた。
 これはやはり、インドネシア人がいることが大きい。朝、顔を合わせて、おはようございます(スラマ・パギッ)とやる。次の日は、それに加えて、「お元気ですか。」「はい元気です、ありがとう。」というフレーズを加える。このとき、ありがとう、がうまく出てこなかったとする。独習だと、また今度覚えよう、ですませてしまい、結局覚え切らないうちに忘却の彼方、そのうち、インドネシア語の学習そのものがどこかに消えてしまう。これは前に私自身が、韓国語で体験した挫折である。
 ところが、次の日にまた、顔を合わせて挨拶しなければならない。そうなると、おんなじようにうろ覚えでは恥ずかしい。それがいやだから、復習し、頭に叩き込む。この、「せざるを得ない」という環境こそが、遅々とではあっても、止まらず前に進むためのエネルギーである。また本来は、うまく工夫すれば、インドネシア人がいなくてもできるはずの手法でもあるはずである。

 とりあえず、今後は名詞と簡単な動詞を中心に、単語を増やしていきたい。頭がインドネシア語に慣れてくれば、もう少し加速するのではないかと期待している。何年かの後、「やっぱり継続は力やなあ」と、再認識できるときが来るといいなあ。

 英語力の向上にまじめに取り組んでいる人は、ヒアリング能力(通常英語ではcomprehensionといいます)の向上に腐心されていると思います。
 現在では、NHKラジオや教材といった従来の英会話トレーニングの手段以外に、衛星放送やケーブルテレビでのCNN等の生のニュース放送をリアルタイムまたは準リアルタイムに聞く、DVDの英語字幕を使って聞き取りの練習をする、などいろいろな方法が可能になっていて、やる気があれば、お茶の間にいながらにして、昔では考えられなかったくらいのスキルに到達することも可能となってきました。

 ただし、教材にしろ、衛星放送にしろ、DVDにしろ、一定の投資は必要です。すでに持っている場合はもちろんそれを利用できますが、そうでない場合や、さらに多くの題材を求めたいときには、不便を感じる場合があるかも知れません。
 また、例えば衛星放送のニュース番組の場合、通常オリジナルに同時通訳がついた形式になっていますから、聞き取れなかった場合、英語でなんといっているのか、正確に知ることはできません。例外的に、NHKのBS1では、オリジナルの英語ニュースの画面に、英語の字幕を入れていく形で放送している番組(ABCニュースシャワーなど)があり、これはなかなか使えます。しかし、大半のものは、オリジナルの英語を入手する方法はなく、特に耳がまだまだできていない人、あるいはボキャブラリの不足している人にとっては、効果に疑問符がつくのは致し方ありません。

 さて、しかし、せっかくのインターネット時代、そしてパソコンマルチメディア時代です。お手軽にパソコンディスプレイに向かって、そうした練習をできる方法はないものでしょうか。それが、実はあるのです。

 まず、英語のニュースや番組などを聞き流したい場合、世界には無料でストリーム放送を流しているところがいくつかあります。
 ネイティブ英語の三大アクセント(なまり)といえば、アメリカ、イギリス、オーストラリアだと思いますが、それぞれVOA、BBC、ラジオオーストラリア(ABC)がRealPlayerのストリームで、インターネットラジオを流しています。

  VOA
  BBC
  ABC

 これらの放送は、ライブ形式をとっているので、ラジオを聞くのと同様、一度アクセスすると、あとは何もしなくても流れ続けますので、リプレイなどの手間が入らず、便利です。ヒアリング向上となると真剣に聞かなければなりませんが、まあBGM代りの単なる耳慣らしとして流してもいいでしょう。
 一部の教材と違って、時代遅れの表現や単語ではなく、現代の、あるいは時事英語がふんだんに含まれています。また、世界各地からのリポートがきますので、それぞれの国の訛りのある英語を理解する練習もできます。

 しかし、こちらもまだオリジナルの英文は耳に頼るしかありません。聞き取れなかったとき、なんと言ったのか、目で確認することはできないのでしょうか。それもなんとあるのです。

 VOAでは、各種ニュースについて、その多くを動画や音声で配信しています。CNNでも似たようなサービスをやっていますが、こちらは月に20ドルもかかる有料サービスです。これに対して、VOAはアメリカの国営広報局であるため、すべて無料で利用できるのです。
 アメリカの広報局なら、プロパガンダで内容が偏っているのではないか、と言う人もあるかも知れませんし、そういう部分もあるかもしれませんが、別に英語の勉強をするのにそんなことを気にしなくてもいいですよね、普通は。

 で、具体的にはこちらのページ。アクセスしてみると、最新ニュースのほか、世界の地域別ニュース、サイエンス、健康、エンターテイメントなど、いろいろなジャンルのコーナーがあります。そして、非常にうれしいのは、記事の多くは音声が付属していて、その内容は記事とまったく同じなのです。つまり、音声で聞いてみて、わからないところはウェブページで確認できるのです。まったくもって、『教材』と読んで差し支えのないサービスです。
 さらに、通常、ストリームのほかに、MP3などの音声ファイルがダウンロード用に準備されているので、これをゲットしておけば、あとでいくらでも復習できます。なんともいたれりつくせりとしかいいようがありません。これも英語を広く普及させようというアメリカの謀略なのか(笑)。ならその謀略に乗せられてやろうではないですか(^o^)。

 教育目的でおおっぴらに使うのはおそらく問題がありますが、個人レベルならこれらの音声ファイルと英語テキストをリンクさせたCDなどを作成し、練習に使うようなこともできるわけです。
 結局のところ、今はほんとに英語を学んでいくには困らない素晴らしい環境が、ほとんど無料で提供されている時代なのです。そしてそれを活用するかどうか、あとは本人次第ということになりますね。

 会社で毎年受け入れている米英加からのインターン生(大学生対象で期間は1年)を、私は必ず伊勢神宮に連れていくことにしている。
 関西で観光地といえばまず京都だが、外国人に知名度が高いのでほっといても自分で行くか、まわりの日本人が連れていってくれる。交通も、JR・阪急・京阪などの電車で手軽に行くことができる。しかし伊勢となると、そう簡単ではない(近鉄があるにはあるが)し、そもそも下手をすればその存在を知る機会がないかもしれないからだ。
 伊勢神宮は、日本を知ってもらうにはとてもいいところだと思うし、伊勢やその周辺には、いろいろ観光して楽しい場所も多いので、退屈させずにすむ。

 今年も、先日の日曜日(10/24)に、自家用車で連れていった。といっても男二人ではつまらないので、若くてとてもきれいなお嬢さん(実は会社の1ヵ月インターンにきていた大学生)につきあってもらった。

 例年、できるだけ早朝にいくようにしている。道が混まないし、宇治橋の横の駐車場に停められるし、なにより境内が静まり返ってすがすがしい。だいたい8時くらいまでに入ることができれば、観光地のようなざわめいた雰囲気になることがない。
 ただし今年は、すこし遅らせて、9時くらいに到着した。往路と復路を変えたくて、往きは地道にしたからである。また、この時間帯なら参拝の後、隣接したおはらい通りやおかげ横丁の観光もできる。8時到着だと、参拝の後の時間にはまだ店があまり開いていないという弱点がある。
 駐車場は、やはり混み始めていたが、予定通り宇治橋横に停められた。ここがいっぱいになると、近くの有料駐車場(高いものではないが)か、1キロ近く離れた市営の無料駐車場に停めなくてはならなくなる。

 この時間になると、予想よりずっと多くの参拝客がきていた。それも、ずいぶんと外国人が多い。
 中国(台湾?)の団体客が多いのは最近の傾向のようだが、この日は特に、日本人に連れられてやってきた個人レベルの欧米人が目立つ。私の過去の経験に照らすと、ちょっと珍しいくらいの人数を見かけた。

 連れていったインターン生の話だと、こうした広々とした神社の境内の景色は、日本人には馴染みのものだが、外国人、とりわけ王制でない国の人達には、非常に新鮮だということだ。また、失われつつある日本の伝統にも接することができてうれしい、という。感銘してもらえて、やはり連れていった甲斐があったというものである。

 伊勢神宮にいって、いいな、といつも思うのは、ここは駐車場も無料だし、拝観料も取らないことだ。ささいなことかもしれないし、また文化財維持のために一概に有料が悪いというつもりはないが、京都あたりの高い拝観料に目を丸くしている外国人たちには、きっと印象がとてもいいだろう。私もこういうところが日本にあることをちょっと誇らしく思うのである。

 10/23の土曜日に、WOWOW(デジタル)を解約した。

 矛盾したことを言うが、WOWOW、ことにデジタルWOWOWの方は、非常にリーゾナブルだと思う。繰り返し放送は多いが、月2,300円であれだけの映画を、しかもハイビジョンや多チャンネル(最大3)で放送してくれるというのは、他のメディア、例えばレンタルDVDなどと比較しても、十分に値打ちがあると思う。とりわけハイビジョンのものは、わが家では映画館並の映像と音響で観られるから、家内と二人で映画館にいくことを思えば安いものである。
 ではなぜ解約したかというと、字幕が大きすぎるからである。

 字幕が大きすぎるから解約、といっても、ぴんとこないかもしれない。要するに、大きすぎて、ビデオプロジェクターを使って80インチとか100インチのサイズで投影すると、目障りでしかたないのだ。精細なハイビジョン画像で見ていると、なおのこと気にかかる。
 それで、今年の2月に、なんとかならないかとメールで問い合わせしたが、「今の字幕は客の要望で大きくしたんだい」「だから元に戻す気なんかないやい」「一応担当者に伝えるだけは伝えといてやる」という、非常に誠意のない回答だったので、いつかやめてやる、と思っていたわけである。
 この件に関しては、本家HPでもっと詳しく記事を書いているので、興味のある方は検索エンジンを使って自力で見付けてほしい(←基本的には、現時点ではブログとHPは関連付けたくないので、この不親切)。字幕が大きすぎるなんてことを気にする人は非常に少ないらしく(だからWOWOWもまじめに取り合わなかったんだろうけど)、そういう類の記事はまれなので、検索慣れしていない人でもすぐ見つかると思う。

 2月にそういうことがあって、今まで解約せずにきたのは、なんのことはない、番組が面白いからである。このあたり、実に絶妙に作品をチョイスしてくる。いろんな嗜好の客がいるのに対して、それぞれが解約を躊躇するくらいうまく番組を組んで来る。スゴ腕のプロがいるらしい。
 そのためいままで、ずるずると引き延ばしてきてしまった。

 以前は解約書類を取り寄せてから郵送する必要があったので、あまり月末間際だと先延ばしになってしまう恐れがあったが、最近は電話で解約できるようになっているため、毎月20日すぎに届けられるWOWOWマガジンで翌月のプログラムをチェックしてから決めることができる。
 そして、せっかくフレンズファイナルシーズンが始まったのに…ということもあったが、ハイビジョンリマスターのルパン三世TVシリーズ(第一フェーズ)も終わったし、またどうしてもこれは観たいという映画も見当たらなかったため、ついに解約決行することになった。

 電話だから簡単、かというと、そうではなくて、解約理由によっては非常に食い下がられる。
 私は2年半加入していた優良会員だし、やりとりからAV(オーディオビジュアルの方だってば)マニアということも相手はわかるし、放映作品や番組自体には満足していると話したから、窓口のおねえさんは必死だった。
 「そんなに大きいですか」「どんな作品で字幕が大きいですか」「ほかのお客さまの御要望ですので」「字幕は配給元から挿入されてくる場合があって、こちらではサイズを決定できないものがあります」「来月から年末にかけてヒット作品が目白押しですから、年末まで待ってから考えていただけませんか」…。
 次々に切り出して来る攻撃の手に対して、「大きいです。NHKのBS-hiやDVDの字幕に比較しても格段に」「メジャーなものはほとんどすべて。スターウォーズ、T3、ロードオブザリング、マトリクス…。」「でも、視聴者の要望というのが事実なら、NHKの字幕なんか同様の苦情でとっくに大きくなっていてしかるべきだと思いますが」「私が問題にしているのはWOWOWさんで入れている字幕です。なぜなら異なるメジャー系配給元の作品に、同じサイズ、同じフォントの大きな字幕が入っているのだから、これらは配給元からのものではありません。」「はあ、よさそうなのがあればまた契約します」と各個撃破していった。
 ちなみに、すべての場合でこのように食い下がられるわけではない。手っ取り早くやめたい人は、「番組がつまらないから」というのが一番。この場合はほぼすんなり解約できる。これは、ずっと以前の解約書類取り寄せのときに経験した(そのときも結局解約しなかったのだが)。また、少なくとも、ガイダンスにしたがって選択した回線が『解約用』であったからといって、ほとんどつながらないという状況にはならない(私の場合2回めにすぐつながった)ので、やはり電話の方が便利である。

 このあと、オペレーターは私が2月に出したメールを捜し出し、応対しながら内容を読んでいたようだが、担当の者に確認するのでかけ直させてほしい、といって一旦切ってから、また電話してきた。
 この部署で、カスタマーとやりとりしたメールまで見付けだしてくるのには少々驚いた。システム化はよくできていると言わざるを得ない。このあたり、商売とはいえ、見上げたもので、見習ってほしい企業はたくさんある。

 さて、本音をいうと、字幕が大きすぎるのは困るし、それを改善しようとしないWOWOWの対応もうれしくはないが、といって、やめてしまうほど不愉快に感じているわけでもない。
 ひとつには、メールでの対応がよくないので、もっと直接的かつ痛い方法で関係者の耳に届けたいというのがあった。「なんかクレームがあったけど、別に解約もされずにすんでるな」などと思ってほしくなかったのである。
 それから、11月の放送が、私にとって魅力的でなかったのは事実だ。やや珍しいくらい、興味をそそられないプログラムだった。また、WOWOWマガジンに書かれていた12月以降の予告についても、これだ、というほどのものはなかった。
 もしまた加入したくなった場合でも、以前の契約期間が1年以上あれば、解約後1年以内なら入会料は無料で契約再開できる。BSデジタルだから、これは電話一本で片がつく。どうしても観たいものが出てきたら、その直前にでも再契約すればいいのだ。
 さらにもうひとつ。面白そうだと録り貯めて、観れていない映画が、もういい加減山積みになっている。これらをそろそろ、やっつけていきたいけれども、その意味では解約しておけば時間が取れて好都合である。そして、再契約することがあれば、そのときには再放送分の映画作品も相当入れ替わっているということが期待でき、再放送のために払うお金が相対的に少なくなって経済的なのである。

 そんなこんなで、予定どおりの月内のWOWOW解約がすんだのであった。

 先週の土曜日(10/23)、地元のJAで松茸を購入、世話になっている友人と、それから、私たちの仲人の夫妻に宅急便でお贈りした。先日、『首都圏では仲人を立てて結婚するカップルは1%くらい』というニュースを読んで、時代も変わったものだと驚いたが、私の世代の友人はみんな、仲人を立てている。
 ちなみに、昨年初めて地元の特産品のまつたけを知人二人に送ったが、仲人さんに送るのは初めてである。

 届いてびっくりというパターンが個人的には好きだが、ものがものだけに、不在だとまずいのですぐ連絡を入れておいた。
 とても喜んでくださったが、そのとき、意外なことを聞いた。実は、仲人さんの親戚に養蜂家がいて、そこからもらった新鮮な蜂蜜があるので、私達に渡したい、というのである。そして、ここ1~2ヵ月で何度かお会いする機会があったが、そのとき持参していたにもかかわらず、会えなかったりして渡せなかった、ということだった。
 特に今月は、妻はお二人にお会いしてあいさつもしていたのだが、どうもうっかり忘れたか何か別の理由で渡せなかったようだ。

 そのことを知り、私と妻は、絶妙のタイミングに感謝した。
 というのも、松茸を贈ろうと思ったのはこちらの自発的発想で、常々気にかけていただいているのに不義理ばかりしているので、せめて、という気持ちだった。それが、逆にこちらが蜂蜜をいただくということ自体がまったく話があべこべであるが、もしこちらが松茸を送る前にそれを手渡されるか、少なくともそうした話を耳にする機会があったとすれば、どう見てもそのお返しに、あわてて松茸を送ったように感じられてしまう。まごころや誠意に評価付けは本来無用だが、そうなっていたら、もう少し早くこちらから送ることができていれば、とさぞかし悔しい思いをしたに違いない。

 もしかしたら以心伝心で、言わずして仲人さんの気持ちがこちらに伝わったから私たちも松茸を贈りたいと思ったのかも知れないが、いずれにしても私たちにはそうした仲人夫妻のご厚意が伝わったし、またご夫妻も私たちが自発的に贈ろうとしていたことが理解できたと思う。気持ち自体は同じだったのに、結果や印象がまったく異なって来る。
 まさに天の配剤、とふたりとも感謝したのであった。

 人と人との関係は、これとはまったく逆に、かけねなしの善意でしたことも、まったく正反対にとられてしまうということも少なくないからむずかしい。まあここは深く考えず、今回のことはよかったな、ですませよう。

 昨日は、会社で受け入れ中のアメリカのインターン生を自宅に招いて飲んだくれ、ブログ開始以来欠かさずアップしようという崇高な志をすっかり忘れて、寝床に直行してしまった。

 もしかしたら記事の日付を修正することで、投稿していない日のカレンダーを埋めることはできるのかも知れないが、実際問題として、空白の日を作ってしまい、寸足らずな奴だ、という印象を与えたという事実は消せない。

 しかし、思わぬケガの巧妙もあった。私のブログへのアクセス数である。

 公開しているため、記事をアップすると少なくともgooの新着ページには、しばらくさらしものになる。せいぜい1~2分だが。
 で、これまで、毎日平均、アップした記事数×25程度のアクセスをしてもらっていることがわかっているが、ふと、アップのなかった日はどうか、ということに思い至った。もしかして、このときのビジターは、私のブログをめざしてアクセスしてくれているのではないか。それが、アップしないことであきらかになるのではないか。

 で、勇んで昨日のアクセス数をチェック。む、予想に反して0ではない。3。むむ。
 しかし、よく考えてみると、知人の一人にこのブログのことを知らせている。彼女かも知れない。
 また、私もその前の日のアクセス数をチェックするためにアクセスした。
 なんのことはない。3というのは妥当な数字なのである。

 いつの日か、これが不特定多数に支えられた数字になるのだろうか。でもそうなるとプレッシャーでしんどくなるかも知れない、などと意味もない捕らぬ狸の皮算用をしているのである。

おバカ

 兵庫県と大阪府の境を流れる猪名川(いながわ)の、上流にある一庫(ひとくら)ダムが、台風23号の豪雨のため、現在高水位となっています。その貯水率約85%。非洪水期としては非常に高いと思われます。

非洪水期の85%とは…

 まず、洪水期と非洪水期についての説明が必要です。

 洪水期は、梅雨から夏季、そして台風シーズンまでの雨量の多い時期をいい、だいたい6/20~10/15あたりに設定されているようです。この期間、ダムには、水資源確保のほかに、大雨が降った場合に大量に貯水し、下流の洪水を防ぐという重要な使命が与えられます。
 このため、洪水期の貯水率100%は、一庫ダムでは非洪水期のちょうど半分くらいになっています。したがって、仮に非洪水期の100%がほんとうに物理的に限界の100%だとしても、洪水期には常に最大貯水量の半分までは貯める余力があるということになります(実際には、100%の満水でも、さらにサーチャージ容量という両期共通の洪水調整余力がある。これは非洪水期100%に対して、一庫ダムでは15%くらいに相当する)。当然その分、下流の洪水防止に貢献できるわけです。

 で、今年も10/16頃に、非洪水期に移行しました。
 今年は台風を始めとして雨量には恵まれましたので、洪水期の10/15頃の時点で貯水量はほぼ100%、非洪水期に切り替わってからは、48%から51%くらいの間で推移していました。

台風23号で、たった二日で七割増し

 さて、今回の台風23号は、接近前から前線を刺激してかなりの雨を降らせていました。
 国土交通省の川の防災情報では、10/20零時の時点では、貯水量は50.7%でした。それが、48時間後の22日零時、つまり昨夜の午前0時には、85.1%となっています。つまり、約35%増え、もとの水量から比較すると、それまでの貯水量から7割も増水していることになります。
 見方を変えれば、貯水余力の70%を、この48時間で費してしまったわけで、残りは30%しかなかったことになります。

 10/22 17:00現在では84.2%になっていますので、次の24号がまた日本を直撃しない保証もないため、下流に支障のない範囲でせっせと放流しているに違いありません。

 私は猪名川町に来てから10年あまりで、その間ずっとダムの水位をみてきたわけではありませんが、ここ数年のスパンでみる限り、非洪水期の85%などという数値は記憶にありません。一庫ダム自体が昭和59年(1984年)完成の比較的新しいダムですので、もしかしたら、空前の水位なのではないでしょうか。

これだけ調整しても危なかった下流域

 さて、それだけ水をせき止めたのだから、さぞかし下流は安泰だったろう、と思われますが、実はそうではなかったのです。
 もともと洪水には痛い目にあって来た川西の矢問という地区がありますが、このあたりは今回、危険水位に達したということで避難勧告が出ていました。相対的に標高が低いのと、川底も深くなく、しかもカーブが多いため、溢れやすいようです。幸い、大事には至らなかったようです。
 また、同じあたりで、片側二車線のバイパス、県道川西篠山線が冠水し、一時通行止めにもなりました。

 それだけ雨量が多かったともいえますが、もうひとつ理由があります。実は、一庫ダムは猪名川水系ではあるのですが、大路次川(おおろじがわ)という、大阪府の能勢町から川西市にかけて流れる支流に建設されているもので、ここから数キロ先で猪名川に合流するのです。
 一方の猪名川は、川西市より上流の部分についてはほぼ全域が猪名川町内を流れますが、こちらにはダムなどの洪水調整池はありません。
 数値的にはどうか知りませんが、見た感じ、川の水量というか規模は、猪名川本流と大路次川はほぼ同等のように思えます。

 今回、これだけ貯留したのですから、これはダムの上限に近い処置だったのではないかと思います。にもかかわらず下流で警戒水位に達したのは、このようにダム調整機能が上流の半分にしかないという事情もあったのはまちがいないと思います。ただし、猪名川側の上流には、ダムを作ることのできるような地形はどこにもありません。

 過去の水害ですさまじい被害を出して来た猪名川、一庫ダムの建設や護岸その他の工事で大幅な改修を行ってきて、洪水に対する耐性ははるかに向上しているはずですが、まだまだ備えるべきことはありそうです。
 中流以下の流域の住民は、ゆめゆめ油断することがあってはならないというのが今回の教訓です。

迅速でない部分

 ここまで見てきたように、やる気満々、囲い込みのため信じられないくらい迅速な営業活動をしているK-Opti.comだが、実のところ、その速度は現状、スタートダッシュに留まっているようだ。
 たとえば、光ファイバーとeo光電話を導入することにした私の実家(芦屋)では、開通までに1ヵ月半から90日かかる、と説明された。もっともこれは、苦情予防の安全策というか、かなり余裕を見た見積りではあるらしいが、それにしても、申し込み当日に宅内調査できる態勢を取っているわりには、非常に遅いなあ、と言われてもしかたない所要時間である。(ちなみに、電話抜きの光ファイバーのみの場合で申し込み受領から開通まで1ヵ月程度、となっている)。

 電話窓口についても同様で、フリーダイヤルであるのはいいが、なかなかつながらず、待ち時間が5分になると、「只今大変混み合っており、おつなぎできません。しばらくしてからおかけなおしください」といって一方的に切られてしまう。キャンセルを決定した晩には、4~5回呼び出したが、いずれも時間切れでつながらなかった。
 前回書いたように、宅内調査で問題なし、というところまで進んだ申し込みをキャンセルしなければならない私としては、非常に煩わしい思いであった。

キャンセル完了、契約事務手数料も免れる

 翌日、電話受け付け開始の朝9:00以降、仕事の合間を見ては3回ほどかけてみるが、つながらない。しかし4回め、ようやくなんとかつながった。
 『宅内調査が終わって問題ないことがわかったが、自治会の承諾に難があるのでキャンセルしたい』、と状況を説明したところ、キャンセル関係はフリーダイヤルでない番号の窓口の方でやっている、ということだった。このあたりのしくみも、なんというか、典型的なギョーカイ対応という気がする。

 一般回線のその番号は、フリーダイヤルではないにもかかわらず、やはりなかなかつながらない。またしても強制的に切断されるのか、と思いきや、4分30秒くらいでようやくつながった。
 事情を説明したところ、「宅内調査の時、承諾書に御署名いただきましたように、お客さまの御都合でキャンセルの場合、事務手数料をいただくことになりますが…」という。HPには「・・・いただく場合があります」とあったが、やはり請求されるようだ。それは覚悟の上なので、「はい、それでけっこうです」と答えた。
 客観的には、K-Opti.com側の説明が不十分な気もするが、私自身はHPでそうしたことはちゃんと読んでいたわけで、また実際に宅内調査のためにわざわざ人がきてくれたわけだから、文句をいう筋合ではない。それに、とにかくキャンセルを成立させることが先決である。

 生年月日やら電話番号やらを聞かれて本人確認をされた。そして、その後、「マンション光ファイバーは、弊社にお申し込みになられる予定ですか。それとも他社ですか。」と問われた。状況説明の際、ホームファイバーをあきらめるかわりに、メガファイバー(マンション契約の光ファイバー)に切替えたいということを話していたからだ。
 「御社でお願いします」と断言(これは事実)したところ、「しばらくお待ちください」といわれ、また1~2分待たされた。どうもオペレーターが上司に相談しているようだ。『これはあるいは…』、と期待していると、「弊社へのお申し込みということでしたら、切替え扱いにし、手数料はご請求しないということで処理させていただきます」との回答を得た。
 幸運なことに、どうやら余計な出費をすることなく、めでたくキャンセルが成立したようである。

さて、マンション光ファイバーは…

 その後、オンラインで、上述の弁の通り今度はマンションの光ファイバーを申し込んだ。
 ただし、ホームファイバーのオンライン申し込みの場合には、そのまま正式な申し込みになるのに対し、こちらの申し込みは、半ばアンケートともいうべき性質のもののようだ。
 まず入力した情報(築年数、ネット可能なCATVを導入しているか、BSやCSの設備があるか、LANを敷設しているか、など)を吟味し、見込みがあれば自治会長にかけあい設備調査、OKなら自治会に諮る、という手順である。いつそれに着手するかなどまったくK-Opti.com任せだし、結果がどうなったかを連絡してくれる保証もない。

 K-Opti.comはマンションより一戸建への導入を重視しているという関係者の話も聞いたことがあるし、ここから先は、気長に待つしかないというところだろう。本当のことをいうと、光を始めたばかりのYahoo!BBもマンションへの導入を提供しているし、真剣に囲い込みを考えるなら、決してのんびり構えていられる状況ではないはずである。
 もちろんそのあたりは戦略的に十分考慮されていると思う。しかし、あまり成果のないマンションへのホームファイバー(戸建て用)をメニューとして準備し、けっこう大々的に広報していることを考えれば、マンションコースのメガファイバーについても、ある程度、形だけのサービス提供にすぎない可能性がある。
 いずれにしろ、ばたばたしても始まらない。最低15世帯の初期加入者、というYahoo!BBのマンション光も、条件が緩和されるかも知れないし、第三の業者が現れるかも知れない。一番よい結果に落ち着くだろうと考えたい。

 構内の電話回線を使うため、今の設備のマンションに住む限り将来的に十分な速度が出ないのではないか、という心配にしても、ADSLがどんどん速度を上げたように、技術革新は考えられるし、電話回線以外に電灯線LANなんてのも研究が進んでいる。あるいは無線で超高速な通信が可能になるかも知れない。
 一時は八方塞がりと感じたマンションのネット環境だが、それほど悲観する必要もないのかも知れない。当分の間、今のADSLでも別に不自由するわけではないのも事実なのである。

 メガファイバーについて動きがあれば、また情報をアップしたいと思う。


おわり

 台風23号が接近中で、風雨が強まっているのはもちろんですが、雷がすごいですね。そういや、各種警報のほか、雷注意報が出ています。
 この雷、光り方もすごいんだけど、音が尋常じゃないんです。大きいとかいうのではなくて、異常に低い。サラウンドシステムのスーパーウーハーのような感じ。ベランダのガラスが、まるで地震のようにびりびり震えているのがはっきりと見えます。正直いって、こんな雷鳴は初めてです。音源とここまでの間が厚い雲に覆われているため、超低音しか届かないのかも知れません。

 厚い雲と大雨というと、衛星放送の電波を遮る宿敵ですが、今年は多数の台風が上陸したため、うちでも映画やN特など、何本かの番組を取り損ねました。ニュース速報の原因となる地震や選挙と同様の天敵といえますが、今年に入って、BSデジタル放送の一部に降雨対応モードのデータが入っていることに気付きました。
 もともと、BSデジタルの機能として、豪雨などで電波が弱くなると、画質を落として放送を継続するという機能がありますが、これは、放送側でそれ用のデータを送り出した場合に有効です。ちょうど、インターネットでストリームの動画をみる場合に、ナローバンド用とブロードバンド用を準備してあるようなものです。

 降雨対応モードに切り替わると、『降雨対応モードに切り替わりました』というメッセージが画面上に表示され、画質が大幅に低下します。感じとしては、ちょうど、ナローバンドでRealPlayerの画像を見た場合のようだといえばわかるでしょうか。動きもぎこちなくなります。
 このモードの効果は絶大で、未対応の放送では大量のブロックノイズを乗せた静止画状態にとぎれとぎれの音声、あるいは完全に受信不可のモードになるケースでも、画像も音声もスムーズに流れます。ノイズも見られません。ただ、音声がやや画像に遅れています。

 HSモードでハイビジョン録画している場合、受信レートが下がって、録画モードは自動的にSTDに切り替わります。品質的にはLS3と比較してもまったく問題にならないくらい低いですけどね。

 ただ、このモードが放送信号に入っていれば、例えば台風情報など、いちばん情報が必要なときに、かなりの雨に対してもへこたれることなく番組が見られるわけで、特に地上波の受信困難な離島や山間部では非常に有効なのではないかと思います。

 ちなみに、現時点でこのモードに対応して放送しているのはNHKのBS-1,BS-2,BS-hiの3局のみ、他の民放は全滅でした。また、デジタルラジオもダメなようです。

集合住宅での一戸建て用光ファイバ導入

 さて、肝心のわが家での宅内調査はどうだったか。

 結論からいうと、調査の結果、近くの電柱から光ファイバーを引き込み、屋内に配線することは特に問題なくできることが判明した。めでたし、めでたし、これでわが家も100M光ファイバ、といいたいところだが、現実はそう簡単ではなかった。わかってはいたことだが、共用部分の関係で、マンション自治会の承諾が必要なのである。
 とればいいやん、と考える人が多いだろうし、私も、できれば引き込み用の留め具などを壁面に打ち込んだりしないで、承諾も必要ない形でできればいい、とは思ったが、必要なら承諾を取ればいいと思っていた。
 ところが、家内が宅内調査にきた委託業者の人に聞いたところでは、これがそう簡単ではなく、大半は承諾が取れない、というのである。なぜか。ちょっとくらい壁に金具を取り付けてもいいではないか。

 実は、新たにこうしたケーブルなどを引き込んだ場合、マンションの大規模補修などのとき必要な足場を組むのに障害となることが多いというのだ。言われてみれば確かにそうだが、正直、考えてもみなかった事実である。また、一軒が認められると、当然他の部屋もそれに続くことになるが、そうなると、何十本も電柱から各戸へ光ファイバーのケーブルが引き込まれることになる。これはさすがに見苦しい。当然、補修作業のときの障害度も飛躍的に高くなってしまう。そのほか、転出する場合の撤去工事の問題などもあるようだ。
 また、もう1度よく考えてみると、補修工事のことはたしかに盲点だったにせよ、たまたま自室から手頃な場所に電柱があり、ラッキー、ですませていたことは確かで、他の部屋のことは考えてない、自分勝手な思惑であることに気付いた。そんな協調性の欠けることは、するべきではない、と反省した。

 かくして、承諾が取れるかどうかを試みるまでもなく、戸建て用のホームファイバーはあきらめることになった。

一転、八方塞がりへ

 そうなると、あとはマンションタイプのメガファイバーしかないことになる。既に書いたように、アンテナケーブルにはすでにCATVが入っているし、LANなどという発想はない時代のマンションだから、LANケーブルの配線もない。
 ただ、よく考えてみると、電話回線については、テレビアンテナと異なり、物理的に共有はしていないかも知れない。つまり、直列ではなく、分配盤から各戸に、1回線ずつ並列に、独立して引かれている可能性が高い。で、あれば、ISDNやADSLを他の住居が使っていたとしても、自室に光ファイバから分配したLAN(VSDLを使うらしい)を引くことは、できるはずだ。
 もし、それが可能であれば、ホームファイバーが月額4,900円であるのに対して、メガファイバーは3,654円、こちらの方が安いんだから、それに越したことはない。もともと、工事費ただのキャンペーンを逃してはならじと選択したホームファイバーではなかったか。

 そう考えていたら、とんでもない事実が判明した。気を利かせた家内が宅内調査のとき担当者に聞いた話では、マンションタイプであるメガファイバーの場合、eo光電話が使えない、というのである。
 なぜできないのかというと、それは契約タイプの問題らしい。契約上、マンションタイプでは、マンションの自治会に対し、個人ではなく法人としてサービスを提供する形になる。すると、ホームファイバーの場合のような価格での提供は不可能となると言う。
 確かに、企業のIP電話は、個人のそれに比べ、非常に高い。法的な問題かどうかまではわからないが、少なくともそうした事情で実質的にこのサービスを提供できないという背景は理解できる。

 しかし、理解できるとはいっても、そうなると光ファイバー計画自体が挫折せざるを得ないことになる。
 電話番号の移行ができないから、そのままNTTを利用する、ということ自体はかまわない。なにしろ、月額料金がeo光電話を含めれば、1,600円ほど安いので、ひきつづきNTTの基本料を払っても、それほど条件は変わらないのだ。
 だが、IP電話、これを使えなくなるのは困る。現在既に、Yahoo!BBのIP電話で、日本全国、あるいはアメリカなどに、市内通話以下の値段で通話できるという便利さと経済性を満喫している。遠方への通話でも、電話料金を気にせずに話せる、このメリットは、もう後戻りできない。もしそれが享受できなくなるくらいなら、現在のADSLのままでいたほうがましである。

 もしかして、もしかして今のマンションにいる限り、明るい光ファイバー生活は未来永劫、おとずれないのではないか。目の前が暗くなる。

 さらに、気になることがあった。
 K-Opti.comのHPには、以下のように明記されている。「建物所有者や管理組合等のご了承が得られないため宅内工事が施工できない場合、契約事務手数料をいただく場合があります。」
 今回、すでに宅内調査は行っているから 、当然これが該当する。ということは、期待の光ファイバがダメな上に、何のメリットもないお金まで取られてしまう。そもそも、途中キャンセルを手軽に行えるものかどうか。最近はどこでもそうだが、申し込みはお手軽オンライン、しかし、キャンセルの方法についてはどこにも書かれていないし、試みにダイヤルしてみたサポートには、いっこうにつながらない。

 八方塞がり…。にわかに暗雲がたちこめてきた。


つづく…

光電話サービス地域での攻勢

 さて、タイトルの「すさまじい切り崩し」は、NTTの番号をIP電話に移行できるK-Opti.comが「eo光電話」と呼ぶサービスの提供地域で始まっている。
 私が具体的に知っている例は、実家のある芦屋市(兵庫県)で、ちょうどわが家の宅内調査について連絡があった直後、用事で実家に訪れたところ、偶然にもK-opti.comからの乗り換え勧誘チラシが入っていた。A4三枚をホッチキスで留めたもので、「芦屋市にお住いの皆様」で始まる。

 いわく、『eo光電話開始』『プロバイダ料込の光ファイバが税込6,300円→4,900円に大幅値下げ』『工事費無料キャンペーン』。

 2枚めをめくると、「お住いの街のインターネット環境は?」の見出しに、続き、『皆様お住いの地域はNTT局舎からの距離が約2~3kmと遠くADSLの速度が見込めない地域です』といきなりくる。局舎から遠いのは事実だが、回線品質がいいのか実際には実家では、12Mコースで4~5Mくらい出ている。これはADSLとして低い数字ではない。
 しかし、チラシには続いて、『現在最高速のWindowsXPのパソコンであっても実効速度0.6メガ~1.0メガ程度が精一杯ではないでしょうか』。う~ん、局舎から3.2キロ(NTT西日本線路情報開示システムによる)あるわが家でも1.5Mくらいはでてますが。
 『現在NTTにお支払の基本料金のご負担がなくなることから、実質上、月々3,363円のご負担でインターネットとeo光電話が御利用になれます』。いずれにしても、挑戦的な文面である。

 そして3枚目、ここでは、他社との料金比較。光ファイバーはNTTのBフレッツファミリー100+DIONとOCN、ADSLはYahoo!BB、DION、OCN、そしてNTTのフレッツADSL+DIONとOCN, Plala。さらに、ケーブルテレビのJCOMも。

 実物をお見せできない(画像をアップするのが面倒なだけだが)のが残念だが、このチラシは、3ページの紙に刷り込まれた、これは挑戦状だ!!(^^;;)

驚異的な迅速対応態勢

 さて、このとき実家で、たまたまわが家でこの光ファイバーを申し込んだばかりだということを話すと、普段からネットをよく使い、自分たちのホームページも出している父母は非常に興味を引かれた様子だった。そして、あきれたことに、翌日の土曜日には早速自分たちで問い合わせをして、月曜日の午前中に宅内調査をすることに決まったしまったという。午後から宅内調査のわが家は抜かれてしまったことになる。
 さらに驚いたことには、土曜日だというのに、「今これから調査にいきます」と言われ、今日は用事があるから、と断ったというのだ。すごい熱意というか態勢というか、あきれるほどである。
 父の話では、芦屋は重点地域のひとつで、専属で2~3名の担当がいて、即応するようになっているらしい。
 予定どおり、月曜日の午前中には宅内調査、一戸建てだし特に問題はなく、そのまま申し込んだということだった。

 こうして、ダイヤルアップとともにパソコンを始めてわずか5年ほどの父母の自宅に、100Mの光ファイバーがもうすぐそこまで来たのである。
 さて、わが家は…。


つづく

光ファイバー移行への模索

 わが家では現在、Yahoo!BBのADSL 12Mコースを利用している。もともと8Mから加入したが、800k弱しか出ず、そのせいかBB電話も不安定(よく切れる)なので12Mに変更したところ、いちおう1.5M程度は出るようになり、また電話もかなり安定した。ADSLである以上、局舎から遠いのだからしかたない。

 さて、しかし、もう少し速くならないものか、という思いはある。知人などで、安価な8Mコースで3Mも4Mも出ているというのを聞くと、少し悔しい。別にメールやウェブでは支障があるわけではないが。
 8M→12Mで効果があったため、さらに高速のコースに変更するという手もあるが、そうなってくると、今度はお値段もはって来る。50Mだと、毎月400円アップ、4,130円となってしまい、なんだか「破格に安いYahoo!BB」というのも、だいぶ色褪せて来る。
 それに、Yahoo!BBは新しいサービスが出るたびに新規加入者最優先で、既存会員はずう~~~っと後回しになる、ということが続いている。こうした姿勢にも多少うんざりしている部分もある。

 なんのかんのいっても、いずれは光ファイバーだな、というのは多くのネットユーザが感じているところであろうが、そうした折に、関西電力系のK-Opti.com(ケイ・オプティ・コム)から衝撃的なアナウンスがあった。
  1.100Mの光ファイバ
  2.プロバイダサービス
  3.光電話(ナンバーポータル)
のセットで、月額5,200円(税込み!)というサービス提供である。
 ここのナンバーポータルとは、早い話が現在のNTTの番号をそのまま使える、ということで、つまりはNTTに毎月払っている基本料金(1,500円くらい?)を不要にしてしまえるということである。
 そうなると、現在のYahoo!BB ADSL(12M)+NTTで払っている料金約5,550円(K-Opti.comの資料)より安くなってしまうのである!

見切り発車する理由

 実は、現時点でわが家でこのサービスを申し込むことは、一種の勇み足である。

 まず、わが家がマンションであるということ。マンションでも低層階は一戸建てサービスが受けられる場合が多いが、マンションには一戸建て向けサービス(ホームファイバー)とは別に、メガファイバーというマンション向けサービスがある。この場合、光ファイバとプロバイダサービス分(ホームファイバでは光電話を除いた税込4,900円の部分に相当)の料金が、3,654円という破格値になるのだ。
 ただし、マンションの設備が利用可能な構成になっていることと、管理組合の了承が必要になる。もっとも、NTTやYahoo!BBのように、マンション内での一定の加入者数の確保が条件とはなっていないし、管理組合への説明・交渉はK-Opti.comがやってくれる。工事費等も会社側負担だ。

 それから、光電話は、わが家の地域はまだサービスを開始していない。11月中旬とアナウンスされているが、今申し込んで後から追加する手間を省くには、サービス開始後の申し込みの方が確実なのである。

 にもかかわらず、今申し込んでしまう理由がある。それは、今月、つまり10月末までに申し込むと、3万円近い工事費が無料になるということである。
 仮に、マンションのメガファイバを申し込んだとして、その調査や調整をやっている間に10月が過ぎ、そして結局導入できないとなったとき、改めてホームファイバに入ると、その工事費が発生してしまう。そもそも、うちのマンションはLANケーブルが敷設されているような新しいマンションではなく、そうすると、電話線かアンテナ線を使うことなるが、電話線は既存のADSLやISDNと競合しそうだし、アンテナ線にはすでにCATVが入っている。導入不可、となる可能性は低くないと見ている。
 また、可能だとしても、もともとネット対応は考慮されていない既設のマンションの設備によって利用するより、直接光ファイバを引き込んだ方が高品質となる確率は高い。今後、メガファイバがギガファイバに移行していくとなおさらである。
 それに、とりあえずホームファイバを開始し、光電話のサービスが始まってから追加加入しても、特に不利な点はない、というのがK-Opti.com側のサポートの回答であった。

 そうしたことから、今月中に申し込もうということになったのである。

運命の(?)宅内調査

 申し込みはオンラインで、先週の火曜日、12日に行った。そして、15日(金)の夜には早くも連絡があり、18日、つまり今日の午後に、自宅で宅内調査ということになった。巷で散々悪評をばらまき、わが家も初期の申込者であった故に被害を被ったどこぞのADSLとはえらい違いである。光電話サービスが始まったばかりで、問い合わせも殺到しているというが、にもかかわらずこの迅速さ、いかにもやる気が伝わって来る。
 宅内調査によって、最寄りの電柱からどのくらい離れているか、引き込み可能なルートはあるか、など、最終的にわが家で利用可能かどうか、などが判定されることになる。さてその結果は…。


つづく

10/16,17の週末にやり残したこと
 1.カレンダーシールの画像データ作成
 2.社内英会話コンテスト用のビデオ素材作成
 3.折り畳み自転車の発注

予定していなかったがやったこと
 1.N特「老化への挑戦」のDVD作成

 独立系ソフトウエアハウスである私の会社は、現在1年間のインターンシップの学生をアメリカから受け入れています。彼の日本語スキルは極めて高く、また勉強熱心で、その彼のために週一回、私が日本語のレッスンをしています。また、私も含めた社員の側も、初級と上級に分けた英語のレッスンを彼からしてもらっています。

 彼の日本語レッスンは、前半は事務の女性の誰かに参加してもらってのフリーカンバセーション、後半は文法・表現、発音などのテクニカルなトレーニングとなっています。
 日本にいて、わざわざレッスンでフリーカンバセーションをする必要があるの、と思う方もあるかもしれません。実際、彼は会社でも日常の生活でも会話は全て日本語、また週末はいつも日本人のホストファミリー宅で過ごします。それでも、なかなか集中して日本語で会話する機会は少ないので、フリーカンバセーションの時間をとってほしい、というのが、彼からの希望なのです。
 このあたりの事情は私にはよくわかります。前にイギリスからきていたインターン生はもともと日本語がほとんどダメでしたが、滞在中ほとんど英語で事足りて、日本語レッスンも毎週しましたが、結局1年いてほとんど進歩なく終わってしまいました。また、会社への応募者で、アメリカに何年いた、とかアメリカの大学を出て何年仕事した、とかいう人と時々面接しますが、ほとんどの人の英語スキルはそうした経験から期待されるレベルよりはるかに低いものです。

 さて、あるとき、そのフリーカンバセーションで、「大の月、小の月」をとりあげてみました。
 まず、アメリカで、というか、彼はどう区別しているのか聞いてみると、以下のような言葉を教えてくれました。

  Thirty days has September,
  April, June, and November
  All the rest have thirty-one
  And the moon grows fat in every one

 彼自身認めていたように、そもそも文章としてちょっと変ですが、要するに「9月と4月と6月、そして11月は30日、残りは全部31日、月は毎月満ちていく」というような意味で、月順も前後しているのは語呂合わせで韻を踏むためだとわかります。
 2月が含まれていませんが、これはわざわざ覚えなくてもわかるでしょ、ということでしょう。

 で、日本語ではもっと簡単に、「西向くサムライ 小の月」って覚えるんだよ、という話をしました。こうした語呂による覚え方は、日本語の方が得意だという一例のつもりだったのですが、その意味を説明しているときに、ちょっと予想外の事態がおきました。
 ニシムクは、2月4月6月9月ですが、サムライというのは、11を漢字で書いたときの十一を縦書きにすると士、つまりさむらいと読める字になることからきています。ところが、同席した20代半ばの女性は、この語呂合わせは知っているが、サムライが十一を意味しているのは初めて知った、というのです。
 さらに彼女が言うには、たまたまその言葉は予備校の先生に教えてもらったから知っていたが、そうでなければ知らなかっただろうということ。そしてその教えてくれた先生も、11月がなぜ含まれていないのかはわからない、と言っていたということなので、もちろんサムライがそれを意味することも知らなかったということです。
 ちょっとびっくりして、後日、英語のレッスンのときに別の20代半ばの女性事務員に聞いたところ、彼女は「西向く…」自体を聞いたことがない、といいます。前の彼女のいった通りです。

 幸い、私と同年輩の同僚、そして8才年下の家内も、ちゃんとこの言葉は知っていたので、さみしい思いはしなくてすみましたが(笑)、日本人なら当然知ってるだろう、と思っててもそうでないことというのはやはりあるもんだな、と再認識しました。
 語学の学習は奥が深いもんです。

 御存じの方も多いと思うが、NHK総合で、毎週土曜日の18:10から週刊こどもニュースという30分の番組をやっている。
 一週間の主なニュースのザッピングと、ひとつの時事テーマの解説をおこなう形式の、こども向けの番組であるが、この、時事テーマ解説を、『今週のわからん』と呼ぶ。たとえば、今日(H16.10/16)のテーマは、『ダイエーの再建どうして?』。なかなかタイムリーであることがわかる。
 今年、これまでに放送されたテーマを見ると、以下のようなものがある。

    10/02台風の日本上陸数が過去最高に
    09/25プロ野球どうなるの?
    09/18ストライキとはどんなもの?
    09/04北オセチアの学校人質事件
    07/31ケリーさんって、どんな人?
    07/24暑かったり大雨だったりしたのはなぜ?
    07/17UFJと三菱東京が一緒になる
    07/10参議院選挙の仕組み
    07/03イラクの「とりあえずの政府」はどんな人たち
    06/05曽我さんの夫のジェンキンスさんはなぜ日本に来られないのか
    05/15年金の一元化とは
    05/08官房長官がやめたのは?
    03/27中東のハマスとは
    03/20鳥インフルエンザウイルスにきく薬とはどんなもの?
    03/13韓国の大統領が弾劾された
    03/06鳥インフルエンザ広がる
    02/28オウム真理教の麻原被告に死刑判決
    02/21ワールドカップサッカーの予選が始まった
    02/07アメリカ大統領選挙の候補者選び
    01/31自衛隊はイラクで何をして、どんな安全対策をとるの?
    01/24自衛隊がイラクに行くことについて
    01/17鳥インフルエンザってなに?

 もともと子供向けでわかりやすく解説している上、イラストや模型を使って、視覚に訴えながら説明していくのと、それだけ見てもわかるように関連した話をまとめて解説するので、実にわかり易い。
 もちろん、限られた時間でかなりハードなテーマを取り上げたりもするので、簡単化しすぎて正確さをやや欠く場合や、多少バイアスがかかっていると感じることもなきにしもあらずだが、それでも、普段あまり興味のない分野の記事には目を通さないという人には、貴重な情報を提供してくれる。

 なお、過去の放送分について、NHKのHPでバックナンバーという形で掲載している。リンクに登録しておくので、興味のある方は見てみてほしい。これだけでも参考になると思う。

 英語のカテゴリといいながら、のっけから直接英語には関係ない話題になりますが、昨日の産経の夕刊に、ロンドン大学の研究で、「ネイチャー誌」最新版に紹介された、外国語の学習と脳の関係に関する記事が載っていました。
 著作権があるので直接引用はできませんが、要旨として、
  ・脳の映像で比較したところ、母国語(イギリスなので英語)しか話せない人と、外国語が話せる人とでは大きな差があり、話せる人の方が情報処理にかかわる部分の密度が高い。
  ・特に若いうちから学んだ人の密度が高い。
ということでした。

 英文の記事がないかと検索してみたところ、BBCのページにありました。

    Learning languages 'boosts brain'

 また、先日のNHK特集、「老化に挑む・あなたの脳はよみがえる」では、70過ぎて韓国語や中国語に挑戦し、脳科学者が驚愕するような若い脳を持っている百歳間近の方も紹介されていました。

 経験上いえるのは、私はコンピュータの技術者ですが、外国語を学ぶ、あるいは使うというのは、そういう技術系の学習とはまったく違う部分の能力を使う、ということです。運動でも、筋力ばかり、あるいは持久力ばかりを鍛える、あるいは上半身ばかり、脚力ばかりきたえる、というより、バランスを取った方がいいように、頭を使うという作業も、記憶あり推理あり緊張ありといろいろな刺激があった方がいいと思うのです。
 その意味では、使う機会がほとんどなくても(あればそれが一番だが)、そうした新しいことに挑戦するということは、「若さ」を保つ上で非常に重要だといえると思います。

 数週間前から、インドネシア語の勉強を始めた。インドネシアには行ったこともないし、行く予定もないが、それでもこの言葉を勉強するのには、いくつか理由がある。

 最大の理由は、今年入社した新卒社員に、インドネシア人がいること。語学の学習には、なんといってもネイティブスピーカーが身近にいる環境が一番だ。ドイツ語、スペイン語、韓国語など、ほかにも学んでみたい言語はいくつかあり、インドネシア語は必ずしも上位に位置していなかったが、こうした好条件を見過ごす手はないと考えたのである。

 次の理由は、日本語、英語以外にも、不自由しないレベルで使える言語をマスターしたい、ということがある。
 母国語である日本語は別にして、英語とはまったく系列の異なる言語を身につけることができれば、これまで英語を学んできたというのとは別の学習体験ができると思うのである。その意味では、ドイツ語、スペイン語よりもインドネシア語や韓国語ということになってくる。

 それから、不自由な語学を学ぶ初心者の気持ちを、もう一度経験しておきたい、ということがある。
 社内外で、今後英語を指導していく機会が増えそうなのだが、私がもう忘れてしまった初心者の気持ちを、理解しておくことは必要だろうと思う。実際、不慣れな見知らぬ言語を一から学んでいく、というのは、非常に大変な事だと改めて思っている。これから覚えていかなければならないことがらの量を思うと、太平洋に漕ぎ出した気分だ。そういう心境になれるだけでも、半分は目的を達しているかも知れない。

 もうひとつ、自分の語学能力と、英語学習の際に身につけたであろう学習ノウハウを確認したいということがある。
 私自身は、語学習得の中でももっとも大切な能力である記憶力において著しく劣ると思っているので、とても自分の語学能力が高いとは思えないのだが、回りの人達はどうもそうはみていない。それならば、と、自らそれを確かめてみることにしたのである。
 また、英語を身につける段階での学習法が、インドネシア語に通用するかどうかも興味深い。これは同時に、自分がどのようなノウハウを身につけているのか、あるいはそんなものはないのかということを検証することにもなるし、同時に、上述のように英語を指導する上でも役立つようになるに違いないのである。

 かくして、闘いはすでに始まっている。さしあたっては、何年も前からインドネシア語を独学し、将来はインドネシアで暮らすことを夢見ている日本人の同僚のレベルに追い付くことが目標だ。かじっただけで終わるのか、日常会話くらいはこなせるようになるか、乞う御期待というところである。

 以前、縁石に接触させて、タイヤをパンクさせたことがある。パンクというよりバーストに近い状態で、即走行不能になったので、直ちにタイヤ交換した。むかしはスペアタイヤは四輪に履いているものと同じものを備え、ローテーションなんかも四輪プラススペアの5本で回したりしていたようだが、最近、というか、少なくとも私の車は、"for temporary use only"(一時的な用途のみ)とかかれた、一回り小柄な緊急用タイヤがスペアとなってトランクに乗っている。
 一部の車両では、絶対パーストせずにパンクしても徐々にしか抜けないようなタイヤを履かせ、何かあってもとりあえず修理できるところまでは走れるようにし、スペアタイヤという概念自体を否定している(スペアタイヤを搭載していない)ものがある、というが、実際にそんな車があるのかどうかは知らない。

 さて、話を戻すが、そのスペアタイヤ(左前に装着)に交換した後、いろいろ用事があったので走り回ったのであるが、走行中にスピードを出すと「ごろごろ」という異音がする。まあ救急用のものだからなんだろう、と思いつつ、最高80km/hくらい出したりしていた。その後、いくつかの用事をすませ、知人の女性を助手席、つまり交換したタイヤの上に乗せ、さらに次の用事へと向かったが、出発して間もなく、住宅街の交差点をゆっくり右折しようとしたところ、突如「ぐにゅっ」という感じで、車がふらつき、そして走行不能になってしまった。
 やや、なにごと、と車から降りてみると、さきほどつけたばかりの救急用タイヤのゴムが、リムから外れてしまっている。自転車じゃあるまいし、ゴムの部分が外れてしまうなんて、信じられない状況で、またしても同じ左前のタイヤがパンクしてしまったのだと思った。
 しかし、事実は、そのスペアタイヤの空気圧がすっかり低下しており、そのため外れてしまったのだとわかった。実際、あとでゴムをはめ直して空気を入れると、ちゃんと使えたのである。

 普段負荷のかからないスペアタイヤの空気が、なぜ勝手に抜けるのかわけがわからなかった。それにしても、よくぞ80km/hで一般道を走行中(ん?)に脱落しなかったものである。考えただけでゾッとする。しかし、少なくとも、そういうことがあるのだと学習し、四輪だけでなく、ときどきはスペアタイヤの空気圧もチェックする知恵は習得した。
 パンクした車は、4年ほど前に乗り換えた。そして、先週末、今乗っている車の空気圧を、スペアタイヤともどもチェックしてもらった。すると…。なんと、前の車とまったく別の個体であるにもかかわらず、またしてもスペアタイヤの空気圧が激減していたのである。4.2くらいなければならないのに、半分の2しかなかったそうだ。
 そもそも、スペアタイヤの空気圧もいっしょにチェックしてくれ、といった時点で、怪訝そうな顔をしたガソリンスタンドの店員の様子からして、スペアのコンディションを気にしているドライバーはまれであることがわかる。そして、実際に空気が極端に減っていることを知り、その店員は心底驚いた表情をしていた。
 意識の高いドライバーには常識かも知れないが、ほとんどのドライバーの意識は高くない。わたしだってここ十年来ずっと車検は自分で通しているが、上記の経験がなければそこまで気が回らなかったろうし、事実1度痛い目に遭っているのである。
 しかし、いざというときの備えが頼りにならなければ、そのダメージは図り知れない。このページのビジターの皆さんも、今一度、「備え」について点検してみてはどうだろうか。

10/9~11の三連休にやり残したこと
 1.カレンダーシールの画像データ作成
 2.散髪
 3.社内英会話コンテスト用のビデオ素材作成
 4.ブログ開設

予定していなかったがやったこと
 1.ETC車載器のとりつけ
 2.五月山展望台の下見
 3.家内のノートパソコンへのFedora Core 2インストール・設定
 4.タイヤローテーション

 なぜブログを始めるかというと、最大の目的は本家のHPのネタ拾いである。
 ずっと週一回程度は更新してきたが、今年は6月以降、実に4ヵ月も更新していない。
 ネタはあるが、なかなか記事にできないのがその理由だ。というのは、HPの記事にする以上は、ある程度洗練された、またテーマに対する記事として内容のあるものにしなければ、という意図がどうしても伴う。そうなると、けっこうこれがしんどい。そして、なんとなく更新をサボり続けると、今度は新規アップに踏み切るのにえらくエネルギーが必要となる。
 そうこうしているうちに、せっかく浮かんだネタが、賞味期限切れになったりどこかに飛んでいってしまったりすることが増えて来た。

 んで、その「記事未満」のネタをとりあえず放りこんでおくのにブログを使うのはどうか、ということに思い至った。
 記事未満はいうなれば成人前のこども、わたし的には小学生程度の成熟度。小学生であるそれらの記事が置かれる場所、それは小学校である。それが「にゃごにゃ小学校」というタイトルのゆえんだ。
 にゃごにゃというのはうちでかっているネコが、よくベランダから小学校の校庭を眺めているのを見て関連づけした。なんとも無意味だ。なお、我が家では、彼女が卒業したのが「にゃごにゃ小学校」だということになっている。なおさら無意味だ。

 もうひとつは、いまいちわかりにくい「ブログ」という存在を理解しようという狙いである。日記や掲示板と違うのか、同じなのか。トラックバックはそれほど威力のあるしくみなのか。

 ま、その程度の内容が本ブログである。本家同様、非常に雑多なテーマとなるだろう。

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